SexyZoneがくれた 最高のPAGES 最高の縁

※ツアーが終わってからすぐに書き始めたのですが、めっっっっちゃくちゃ遅筆なのでここまでかかってしまいました(ただ単に飽きっぽいとも言う)。今更感しかありませんが、BD/DVD発売決定記念ということで公開させてください。笑

 

令和元年5月25日、和歌山にてSexyZone LIVE TOUR 2019 PAGESがオーラスを迎えました。

元号が変わる前の平成31年3月16日、仙台から始まったこのツアー。約3ヵ月間で歴代最多となる9都市を回り、日本全国のSexyLoversに愛と笑顔を届けてくれたSexyZone。

全32公演、全力で走り切ってくれて本当にありがとう。PAGESを形にしてくれてありがとう。ステージに立って、歌って、踊って、笑顔でいてくれてありがとう。あなたたちがこのツアーを通して伝えたかったことは、きっとみんなに伝わっています。私の想いも、少しでもあなたたちに伝わっているといいなぁ。本当に、心から楽しいツアーでした。SexyZoneから、たーーーっくさん幸せをもらいました。心からありがとう。そして、お疲れさまでした。次のツアーで、更に輝きを増したSexyZoneに会えることを楽しみにしています。#SexyThankYou

「今日という日が、みなさんにとって大切な1ページになりましたか?SexyZoneは、みなさんにとって、特別な1ページになれていますか?」

ふーちゃんが最後の挨拶で私たちに投げかけてくれた言葉です。SexyZoneが、そしてSexyZoneを好きな人たちがこのツアーを通じて私にくれたのは、1ページなんてもんじゃない。本当に素敵なページを沢山もらいました。

そんな最高で忘れたくないPAGESの数々と、SexyZoneが繋いでくれた縁を地方ごとに分けて記録していきたいと思います。完全自己満備忘録のくせにめちゃくちゃ長いです。

 

0. 今回のツアーの前提として…

自名義1本だったので当たったのは長野初日のみ、同行予定のえりりんゆっきーは重複で長野オーラス当選。3人で「なんで全員長野www しかも重複www」とひたすら大草原。とりあえず長野オーラス重複分で長野2日目昼との交換を探し、全て約束をとりつけました(えりりんが)。これでとりあえず長野全ステは決定!

 

1. 仙台

リペで初日特有の緊張感とワクワク感を味わってしまった且つ、初日が自分の誕生日の翌日だったので絶対に入りたい!更にはセクシーの沼に落ちかけていた(デビュー当時からのV6三宅健くん担の)りょーこさんを絶対仙台2日目に連れて行きたい!と思っていました。

そんな2月のある日、フォロワーであるもえさんの仙台2日目2連の同行者を探していますツイートをTLで見つけます。え?なに?夢?フォロワーさんが同行者を?しかも2連?ふまけんレポの神であるもえさんが?と私の脳内は大パニックでしたが、ものの数秒でとても前のめりなリプを送りました。

するともえさんから優しいDMが。「まさかフォロワーさんでいるとは思ってなかった!ぜひ同行お願いします〜!」あなたは女神か。

こうして仙台2日目に入れる算段がついたので、即りょーこさんに連絡。よし、これでりょーこさんはウェルカムトゥーセクシーアンドケンティーワールドだ…!とワクワクしておりました。

その数日後、一緒にケンティー鑑賞会をさせていただいたくろたまさんが、初日のチケ譲渡先を探していらっしゃったのでDMを送ってみると、丁度ついさっき全てはけてしまったということ。今回は初日に縁がなかったんだな、仙台2日目譲ってもらえることになったしまぁいいかな、と諦めかけていました。

しかし!!!くろたまさんがマジで女神だった!!!

「フォロワーさんが1枚譲り先を探しているのですが、よろしければお繋ぎしましょうか?」

な ん と い う こ と で し ょ う 。初日ということでかなりの数チケツイがあって本当に諦めかけていたのに、こんなことがあっていいのか?こんな素敵な縁、他にあるか?いや、ない(反語)。

こうしてくろたまさんからゆりなさんを紹介していただき、無事初日をお譲りしていただけることに。くろたまさん、ゆりなさん、その節は本当にありがとうございました。おふたりのおかげでPAGESコンの最初の1ページを見届けることができました。STY!

2日目に同行させて下さったもえさんも本当にありがとうございました。仙台以降の会場でもお会いしてたくさんお話できてとっても楽しかったです。そして仲良くしてくださって本当に嬉しいです!STY!仙台で同行したりょーこさんも今や立派なSexyLoversです。FCにも入りました。中島担ではなく勝利担ですが!笑

仙台公演で印象的だったのは、やっぱり初日の雰囲気。セクシーたちもお客さんに初めて自分たちが作り上げたコンサートを魅せる、こちらも前情報は一切なしに初めてセクシーたちが作り上げてくれたコンサートを見る。そのドキドキ感やワクワク感、というより初日特有の緊張感がありますよね。まだまだ彼ら自身もあったまってないしいろいろと消化し切れていないし、もちろんこちらもあったまってないし、初日に限らずツアー前半戦は雰囲気が重く感じたこともあるんじゃないかなぁ。特に今回は4人でやり遂げると決めたツアー。5人だったらまだ前半戦だししょうがない、これからこれから!って思えていたところが、やっぱり寂しさを感じさせてしまっているんじゃないか、楽しんでもらえてないんじゃないかって思っていたこともあるかもしれない。特に勝利は、彼の性格上もそうだし最後の挨拶なんか聞いてもそう思っていた期間があるんだろうなぁ、と思います。

今更言うことでもないけれど、私個人としては初日からすっごく楽しめたし、今回のツアー大好きだ!って思っていました。自分たちがたくさん動いて空間をめいっぱい使って、更にはこちら側もたくさん参加させてくれてとっても楽しかったし、SexyZoneは本当に強くて素敵なグループだなぁと思いました。これから先、なにがあるか分からないけれど私はずっとSexyZoneを応援しているし、SexyZoneがテッペンに辿り着くその時を見届けたいと思います。だから不安になることもあると思うけれど、まずは自分たちで自分たちのことを信じて突き進んでほしい!話の着地点が見えないけれど、とにかく私は初日からSexyZoneに十分すぎるくらいの愛と笑顔をもらったよ!という話でした。また次のツアーも初日入りたいなぁ。

 

2. 静岡

横アリまでツアーに入らない予定だったえりりんが水面下で静岡の譲りを探しており、私の誕生日(つまり初日前日)に突然「静岡入れそうなんだけど、土曜って仕事大丈夫だった?」という連絡が。結局その後すぐに譲ってもらえることが決まり、静岡に行くことが決定。なんとしてでも静岡公演に入りたいという松島担の意地を感じました。笑

静岡では(なぜか)さくえりシンメを認識してくれていたあきちんさんに初めてお会いすることができました。たくさんお話するめちゃくちゃ楽しい人、あきちんさん!(雑)そんなあきちんさんと、ついこの間サシで飲んでセクシーを語る会を開催しました。いろんなことお話して、カラオケまで行っちゃって、めちゃくちゃ楽しかった!オタクとの新しい出会い、最高〜!!!

ちなみに日帰りで行きも帰りも高速バスというなんともオタクらしい遠征を初めて経験したのもこの静岡遠征。結論としては、行きは渋滞にはまってめちゃくちゃ時間がかかるのでバスではなく新幹線がベター。帰りの夜行バスは深い眠りにはつけないけれど時間はずれないし、思ったほどしんどくもなかったかなぁ、という印象です。深夜、休憩時間でガラッガラの海老名SAに降り立ったのが思い出。個人的には、夜行バスはまた使ってもいいかなと思いました。

 

3. 大阪

2月のある日、「ミサトさんにフォローされました」という通知が。その方のホームを見てみると、私より全然若そうなのに私と似た感覚でセクシーたちを見てるなぁと感じられるツイートが並んでいました。そしてその中に「大阪31日夜公演、同行してくれる人いないかな?」という一文を発見。大阪入りたいけどどうしよう…と悩んでいた私は、突然すぎて引かれることを覚悟の上でミサトちゃんをフォロバし、声をかけてみました。すると「嬉しいです!ぜひ同行お願いします!」という旨の返信が。突然おばさんがフォロバして声かけたのに、なんていい子…!(私とミサトちゃんの年齢差はほぼ健マリ)

公演当日は新大阪駅で待ち合わせをし、お昼を食べてジャニショに行って城ホ周辺で時間を潰すというスケジュール。ありがとうの気持ちを込めて、ブルーのトイプードル柄の定期入れをプレゼントしたら想像以上に喜んでくれて嬉しかったし、その様子がすっごい可愛かった…(変態)。そうしたらその後「あの、私からも…すごく子供っぽいんですけど…」と手紙を渡され、おばさんは完全にノックアウト。手紙とか可愛すぎん?反則やん?内容もめちゃくちゃ可愛かったよミサトちゃん本当にありがとう!!!

さて、ジャニショで写真をたんまり買い込み早めに城ホ周辺に着いた私は、もえさんにお会いすることに。そこに一緒にいたのがみーちゃんでした。私が一方的にフォローしていたのですが、その旨を伝えると初めましてから数分で「さくさん!見かけたことある!フォロバしますね〜!」とニコニコ。可愛い。もえさん、みーちゃん、私の3人で盛り上がっていると、城ホ前のお店でご飯を食べているというこももさんも少しだけ挨拶に来てくれました(こももさん、また今度ゆっくりお話したいです)!その後もえさんと別れたのですが、みーちゃんとめちゃくちゃ意気投合してしまい、初対面とは思えない程のマシンガントークを繰り広げる私たち。まさかのみーちゃんのママティーにもご挨拶ができて、また今度絶対遊ぼう!と約束をしてお別れしました。みーちゃんとの素敵すぎる出会いにSTY!

さて、いざ入場してみるとまさかのスタンド最前。そしてふーちゃん登場シーン目の前。チケットを発券して席を確認した瞬間、ミサトちゃんが「え……??????」と涙目になって固まってしまいました。あれは然るべき可愛いリアクション。そんなミサトちゃんに対して私はひたすら「よかったね!!!本当よかったね!!!というかこんな神席ありがとね!?」を連呼。笑

大阪はあまり盛り上がらないかもって噂を聞いていたのですが大阪オーラスということもあってか、みんな声出してかなり盛り上がっててすっごく楽しかった!私はシンプルにめちゃくちゃ声出してめちゃくちゃ踊ってました。そしてちゃっかりマリちゃんからファンサとハイタッチいただきマリウス!初の城ホ、みなさんとの出会いも含めいい思い出しかありません。また絶対行きたいな。

 

4. 横アリ

4月の北海道、新潟は仕事でバタバタしていてスケジュール的にキツかったのでおあずけセクシー、横アリが約1ヵ月ぶりの久々セクシーでした。

まず横アリに入って思ったのは、やっぱり横アリ最高!!!セットは同じはずなのに、映え方が違う。照明をはじめ、使っている器材が他の会場と違う(気がする)。音響設備も整っているから音がクリアでとっても綺麗。会場は広いかと思いきやそこまで広すぎることもなく、かといってコンパクトすぎることもなく、セクシーたちとの距離感がすごく丁度いい。照明や演出を見たいオタクとしては、スタンドから会場全体を俯瞰した画が素晴らしい。いや〜、横アリ最高ですね!!!そんな横アリでの公演に3回も入ることができたのも全てみなさんとの縁のおかげです。STY!

私的横アリ初日だった4日は、大学時代のサークルの後輩、そして今やただのジャニオタ仲間のかえでに誘ってもらって入りました。相変わらずデシベル数がハンパじゃなくてご迷惑おかけしました!!!公演後、はなの舞でふまけん令和の会を開催したのもいい思い出です。

さて翌日の5日、すごいことが起きました。この日は昼からえりりんとゆっきーと立ちんぼをしていました。開場後少し経ったくらいのタイミングで、同行者にドタキャンされてしまったという女の子が声をかけてくれたので、まず最優先のゆっきーを同行させてもらうことに。その後、(まあまあな多ステが決まっていた)えりりんと私は「どうする?」「どうせ暇だしちょっと立っててみる?」「いいよ」とゆるーく立ちんぼを続行していました。開演30分前くらいになり歩道橋の上の人足も減り始め、もう今日はいいかなぁなんて思い始めた頃、恐らく私の母と同じくらいの年齢の女性(以降Sさん)が声をかけてくれました。

「一緒に入る予定だった人が来られなくなっちゃって…ごめんね、1枚だけになっちゃうんだけどどう?」

いやいやいやすごいな。リペに引き続き横アリ立ちんぼで譲っていただける率高すぎるやろ。

えりりんが「私別にいいからさくちゃん行っといで」と即答してくれたので「じゃあ…お願いします」とSさんと共に会場に向かう私。お話を聞いてみると、Sさんは姪っ子のために今回のツアーチケットを取ったそう。でも姪っ子がずっと立っていられないくらい体調を崩してしまい、1人で入るのもなぁと思って私たちに声をかけてくれたとのこと。何という巡り合わせ。

席は立ち見だったのですが、「私いい場所とか全然わからないから、行きたいところに行ってもらって構わないからね!本当にどこでもいいからね!」とおっしゃっていただいたので、とりあえず全体を見たい私はバクステ側のメンステとセンステが見える位置に陣取りました。それからSさんと開演待ちの間にたくさんお話をしました。

Sさんの姪っ子は私よりも5つくらい歳下で、デビュー当時からSexyZoneを応援している中島担。そんな姪っ子に連れられて、Sさんはデビューコンにも入ったそうです。去年のリペも姪っ子に頼まれて申し込み、当選したが振込を忘れてすっごく怒られたので、今回は忘れてなるものかと気合を入れて振り込んだのに肝心の本人が体調を崩してしまった…等々。Sさん自身は嵐ファン(相葉担)で、5×20の銀テを持ってらっしゃいました。もちろん双眼鏡も常備。私の母が全くジャニーズに興味のない人種なので、母くらいの年齢の方とこういう話をしたりコンサートに入ったりするというのが新鮮でした。

公演中は少しでも見える方に「こっちこっち!」と移動させてくれたり、MCで一緒に笑ったり(BO愛とワンダラの演出でも笑ってました)、ふまけんでギャーギャー騒ぎ、Jr.ばりに全力で歌って踊る私を暖かく見守ってくれたり。終演後、「あなたがすごーく楽しそうで、私も本当に楽しめたわ。1人だったら心細かった。一緒に入ってくれてありがとうね。」と仰って下さいました。私がコンサートをやっているわけじゃないのに、こういうことを言っていただけてすごく嬉しかったです。Sさんとの素敵な出会いに、心からSTY!また次のツアーで偶然お会いできたら、なんて思っております。その時はぜひ姪っ子さんともお話したいなぁ。

さて、そんな素敵な一日を過ごした翌日、6日の横アリオーラスにも同行させてもらえることが決定していました。フォロワーのさらさん(一時期セクシー界隈でバズった上越Missionの方)が制作開放席に当選し同行者を探していたところに、文字通りお声かけしたら同行させていただけることになったという、これもなんとまぁ素敵すぎる縁。感謝してもしきれません。さらさん本当にありがとう…!!!これからも仲良くしてやってください。今度一緒にカラオケ行きましょうね!

制作開放席ということで、メンステ真横あたりか…?と予想していたのですが、それ以上にすごい席だった。上手側の照明機材が置いてある真横のスタンド席。つまりスタトロが通れないからセクシーたちが真横を歩いて通るところ。しかも思いっきり通路側。わぁ、すごい!席がわかった途端、さらさんが全然落ち着かなくてとりあえず腹ごなしに行ってた!私は一緒にいる人がバタバタすればするほど何故か冷静になれるので、意外と冷静でした。前のJD2人組もずっと「ねぇ待って私の顔これで大丈夫?!」「大丈夫、かわいいかわいい!」とキャイキャイしてたので余計冷静だったのかも。笑

いざ開演して思ったことは、死ぬほど声出して死ぬほど踊って、尚且つ全景を見たいオタクにとって、スタンド席は最高の席!スタンド席は傾斜がかなりあるので、前の席の人との高低差もある=センター、アリーナ席よりもペンラを上げて踊っても後ろの邪魔にならない!全力で声を出しても前の人にぶつからず空間に響いてくれる!そして言わずもがな、会場全体を俯瞰する形になるのでオタクのペンラも含めて照明をすごく綺麗に見ることができる!確かにステージとの距離はあるけど、思ったほど遠くもない(あくまで私の感覚ですが)。そして運が良ければ、SexyZoneが間近に来てくれる。すごくすごい席ですよ。まぁでも、そんなすごくすごい席だからこそ周辺でいろんなことがありました。スタッフさんめちゃくちゃお仕事してた。

①密録が見つかりしょっぴかれる

2列前(スタンド最前)に座っていた量産系2人組が密録をしていたようで、開演後わりとすぐにスタッフのお姉さんに声をかけられ連れ出される。もちろんその後戻ってくることはありませんでした。前のJD2人組曰く、強めの口調で「録ってますよね?」と聞きスマホをサッと取り上げ、「同行お願いします」と連れて行ったとのこと。「今の見てました?めちゃくちゃ怖かったですよ!」と1人の子がしきりにスタッフさんの真似をするので面白くて笑ってしまいました(曲合間の映像中)。めちゃくちゃ声出すしめちゃくちゃ踊るし、良い子で愉快な子たちだったなぁ。さらさんと私と、そのJD2人組でペンラの振りが綺麗に揃ってて勝手に感動してました。

②勝手に知り合いを空席に呼び、しょっぴかれる

先ほど書いたように今回の席はアンコールでセクシーたちが真横を通る席だったのですが、さらさんの後ろに一つ空席があり、もったいないなぁなんて思っていました。コンサートも終盤になり、ふと気がつくと空席だった後ろの席に人が。あれ、遅れて来たのかな?なんて思っていたら、再びスタッフのお姉さんが登場。「チケット見せていただいていいですか?」「いやちょっと置いてきちゃってぇ…」といったやりとりをわりと長時間した後、スタッフのお姉さんに連れていかれていました。呼んだ側と思われる隣の2連のお姉さんたちはその場ではなんのお咎めもありませんでしたが、チェックされてるんだろうな…。ただ思ったのは、違反行為を見つけ出してくれるのは本当にありがたいけれど、座席近くで押し問答はなるべくしないでほしい。どうしてもそっちに意識がいってしまうので…少し離れた場所でやっていただけると幸いです。

違反行為が取り締まられているのを見るのは初めてだったので、こんなに違反する人たちがいるんだなぁと少し寂しいと同時に苛立たしくもあり、でもそれをスタッフさんがしっかり取り締まってくれていることも知ることができて、少しホッとしたような気持ちになりました。

さて、CRYが終わりアンコール前になると周辺のオタクたち(もちろんここでは私も含む)がザワつき始めます。SexyZone(曲)が流れ、下手側からスタトロに乗って登場するSexyZone。「来る…!!!!ついに来る…!!!!来てしまう…!!!!」という周りの熱が伝わってきます。みんな化粧直しをしたりうちわを準備したり必死です。そして、来た。SexyZoneが、私たちの目の前に。なんだろう、全員にハイタッチしてもらったから、確かに彼らの熱を感じて、あぁ同じ時を生きているんだ…!って思ったけれど、逆にUnrealityな部分もありました。よくわかりませんが。健人くんが目の前に来た時に思ったほど食いつかない自分がいて、私にとって健人くんってどんな存在なんだろう…?と突然オタク哲学を始めたりもしました。よくわかりませんが。

そしてアンコールラストの曲「いつまでもいつまでも」。この日は横アリオーラスということもあり、最初から最後までずーっと会場全体の熱が高く、セクシーたちも横アリ連続公演のラストということでかなり熱くなっていたと思います。みんなすごい声出してたし(BO愛のC&Rもすごくて、健人くんがめちゃくちゃご満悦な顔してた)、横アリの規模なのにコールが綺麗に揃ってたもんなぁ。そんな中で最後に彼らが歌ってくれる「いつまでもいつまでも」だけで泣きそうだったのに、ラストサビ前の間奏でふーちゃんが「じゃあ、みんなで歌おっか」って言ってくれて、感極まって涙が溢れてきました。今までの公演ではなかったのに、この横アリオーラスから始まったみんなでの大合唱。私の想いが少しでも彼らに届けばいいと、全力で歌いました。みんなの声を聞いている時の彼らが本当にいい顔をしていて、ああ、この場にいることができて、SexyZoneを好きでいることができて本当によかったなと心から思いました。

そして最後の挨拶。聡ちゃんが休養に入ってから「5人で」とか「あいつも」とか、暗に聡ちゃんのことを思わせる発言はそれまでもあったけど、ハッキリと「松島」って名前を媒体を通さずに直接聞いたのは初めてで、更には「今回は寂しさをみんなに感じさせないように頑張った。でも寂しくなくなっちゃうのが一番寂しい」「この空気、いつ5人に戻ってもおかしくないんじゃないか」なんて発言もあって。私は松島担じゃないから松島担の気持ちになることはできないけれどそれでも号泣したし、本当にSexyZoneは愛のある強いグループだなと改めて思いました。ボロボロ泣きながら「ハマリウスぅ〜…」と叫んだのは先にも後にもこの公演だけです。

ダブルアンコを待つSexyZoneコールもすごい熱量で、いつもだったら段々減っていく声が全く減らなかった。ふーちゃんが「(ダブルアンコの)曲準備してないんだよ〜笑」って言ったとき、ぶっちゃけ「用意してないんかーい!笑」って思ったけど、でもそれってダブルアンコの予定はなかったのに出てきてくれたってことなのかな?と思いました。まだ終わりたくない!もう一回会いたい!ってみんなの想いが彼らに届いたからこそ出てきてくれたんじゃないだろうか。出てきてすぐ勝利が「すごいね!誰も帰ってないんじゃないの?!」ってめちゃくちゃ嬉しそうに言ってたのが可愛かったです。トリ頭なのでダブルアンコの挨拶はまっっっったく覚えていませんが、あの時、あの空間にいることができて本当に心から幸せでした。Sexy Thank You Forever!

 

5. 福岡

例年「フクオカってる〜!」とセクシーたち(だけではなくジャニーズ諸先輩方も)を沸かせる福岡に、PAGESコンで絶対に行ってやる!!!という思いがありました。ですがさすがに仕事を休む度胸はなく、福岡オーラスだけに望みを託していた私(えりりんは金曜から有給を取る算段を立てていました)。えりりんのお友達であるあすちゃんが福岡住みということで、現地の子の方が確実に当たるだろうと予想し、あすちゃんに福岡オーラスを4連で申し込んでもらいましたが、結果はなんと落選。しかし初日公演の方はあすちゃんの名義でしっかりご用意され、えりりんの福岡行きが決定。その傍らで私は、やっぱり仕事休んで行くことにしとけばよかったかな…いやでもな…とジレンマを抱えつつ軽く後悔していました。

そして3月16日、仙台初日に入った私は確信します。今回のツアーぜっっっったい福岡楽しいやつやん!!??!!?みんなで声だして盛り上がりまくるやつやん??!!?!?こうして私の福岡への固執が始まったのでした…。えりりんとLINEをしようものなら二言目には「福岡〜」と言い続け、日々チケツイトロールをし、定価で譲り先を探している方に声をかけまくっていました。それでもなかなか譲ってくれる方は見つかりません。そんな中、福岡への思いを募らせすぎた私は決心します。「よし、仕事休んで金曜から福岡に行こう!」と…(※この時点で一切チケットは見つかっていません)。譲ってくれる人が見つからなくても、最悪会場前で立ちんぼすれば、いいんじゃない(o'ω'o)?という思考に至った最高に単細胞な私。ただのアホです。ですがそんなアホにも神の手は差し伸べられたのでした…。

もはや日課になっていたチケツイトロール、その日は福岡初日の同行を探していらっしゃった佐藤のちょこれーとさんにリプを送りました。するとDMが送られてきて、不思議なくらいトントンと話が進んでいきます。改めて「同行させていただけるということでよろしいでしょうか…?」と聞くと、「はい!同行お願いします!」という返信が。こんなにあっさり決まっていいのか…?というくらい即決してくれて本当にありがたかったです。でも世の中には怖い人もいるから気をつけてな(o´ω`o)!ちなみに年齢を伺ってみるとミサトちゃんに引き続き、私とはほぼ健マリの年齢差。当日も地元の学校のめちゃくちゃ可愛い制服を着ていて、おばさんはホワァーーーー!これぞJKは女子高生!となってしまいました。ちょこれーとさんも同行の子もめちゃくちゃピュアで「(千葉県と聞いて)わーディズニーランド!年パスとか持ってるんですか?」「横アリってやっぱり大きいですか?!」「大人の方って何公演くらい入られるんですか?」とか、発言の全てが可愛かったです。もう私が永遠に手にすることのない物を彼女たちは確かに持っていた…笑。聞けば2人ともこれが最初で最後のPAGESコンで、Twitterでもミュートをかけまくって前情報をなるべく入れずに当日を迎えたとのこと。彼女たちの反応が新鮮だったおかげで、私もちょっと新鮮な気分で楽しめました。あと、遠征や多ステなんて考えられなかった自分の中学生時代のことも思い出しました。たった1回のコンサートが自分にとってかけがえのない宝物だったんだよなぁ。大人になっ(てしまっ)たなぁ。笑

ちょこれーとさん、同行させてくれて本当にありがとうございました。2人とも心からコンサートを楽しんでいる様子が伝わってきて、私も一緒に楽しむことができました。また機会があればぜひお会いしましょう!STY!

ちなみに初日会場入りするまでは、えりりんとあすちゃんと、ウェルカムトゥーケンティーワールド寸前のあすちゃんの同僚さん(以降Kさん)とご一緒していました。えりりんがあすちゃんに、私のことを「すっごい元気いっぱいなケンティーガールズ」って紹介してたのが面白かった。Kさんはまだケンティーのこと好きじゃない!って言い張ってるのにちゃっかり過去うちわ持ってるし、ケンティーガールズの正装(ブルーローズのスカート着用)してるしで、いやもう立派なケンティーガールズですやん!というツッコミが止まりませんでした。次のツアーでは、福岡は迷わず平日でもお休み取るのでぜひ連番させてください。あすちゃん、これからもよろしくお願いします!

あと福岡でももえさんとお会いして(もはやもえさんとは各地で会っている)、ゆっこさんともお会いすることができました。ゆっこさんとはリペのエアーフレッシュナーのやりとりから交流させてもらっていて、今回福岡ではじめましてのご挨拶ができてよかったです。これからもよろしくお願いします!

さて、チケツイトロールをしていてもみなさんが求めに求めていた福岡オーラス。仕事を休んで福岡に行く決心をした私が入れたのかどうかといいますと、結論、入れました!!!自分で言うのもなんですが、縁に恵まれすぎていやしないかといっても今回に関しては私ではなく、えりりんが同い年同担であるきょんさんに同行させていただく話をつけてくれたおかげで入れることになりました。いやでも、まさか2日目も入れることになるとは思ってもいなかったので本当にびっくりしました。同行させて下さったきょんさん、そして改めてえりりん、ありがとうございました!

初日も2日目も、念願の「フクオカってる」感覚を肌身で感じることができてよかったです。なんで福岡公演がこんなに盛り上がるのかって、圧倒的に遠征組より地元(九州やその周辺)組が多いからなんじゃないかなぁと今回初めて福岡に参戦して思いました。地元に来るまで遠征もせずに楽しみに待っていて、やっと彼らに会えた!地元に来てくれた!っていう熱と、単純に初見の新鮮なリアクション。それが大きいんじゃないかな。私はホイホイ遠征してしまうオタクだけれど、そういうのっていいなぁと思いました。根本としては、彼らは各地に住んでいる人たちに会いに行っているわけですからね。その補完関係ってとても素敵!

 

6. 長野

やっとたどり着きました長野〜!(ここまでで11700字超え)

まず長野初日は唯一の私の自名義だったのですが、よりによって立ち見。同行者はえりりんとゆっきーという気心の知れたメンバーでした。キャパ少ない長野で立ち見かーい!自名義仕事しろやー!と思っていましたが、集合場所に行ってみると結構整理番号早いんじゃないか説が浮上。もしかしてかなりいい場所とれるかも…?と思いながら会場入りすると、とりあえず想像以上に狭い。正方形の体育館かここは。そしてえりりんの素早いファインプレーにより、バクステ上手側のめっっっちゃくちゃいい場所を確保。いやいやまってなにこれバクステ目の前やん?なんなら花道もすぐそこやん?え?立ち見でこんないい場所にいていいの?そもそも1階スタンド席が2列しかないので、立ち見は実質1階スタンド3列目。しかも指定席との高低差がかなりあるので、前の人に視界を遮られることが一切ない。更には前にある手すりがとても頑丈で、全身を預けてもゼンゼンモンダイナイ。ただの神席(席?)でした。そして開演。気心知れた2人と入る立ち見以上に楽しいものあるかい???ってくらい楽しかったです。私がひたすらギャーギャー叫んでいることに対しゆっきーがレスポンスしてくれたり(優しい)、健人くんがきゅるんっきゅるんに可愛かったりふまけんが爆発したりするとゆっきーの肩を掴んで思いっきりユッサユッサ揺するのに嫌な顔一つせず笑ってくれたり(優しい)、全力で踊る私のために右隣の空間を広めにあけてくれたり(優しい)、BO愛のC&Rも「さくさんの真似しますね!」って思いっきり叫んでくれたり(優しい)。あの時の私はゆっきーの優しさに支えられて生きていました。終演後、後ろにいたお母さんと娘さんに「騒がしくてすみませんでした」とお声かけしたところ「いや、本当に楽しそうでファンの鑑だなぁと思いました」と言って頂けてすごく嬉しかったです。真のSexyZoneのファンの鑑になりたいですね。ゆっきー、そしてえりりんも、いつもいつもうるさい私と一緒に楽しんでくれてSTY!ホテルの部屋も3人一緒で楽しかった!

さて、遂に来ました縁が縁を呼んだ長野2日目!この日は前述したように夜の重複分との交換が成立していたので、昼も夜も入れることが確定していました。そしてこの日がPAGESコン私的オーラスということで、絶対に後悔が残らないように全力で楽しもう!と心に決めていました。

この記事を書くキッカケになった、とっても素敵な出会いがあったのは昼公演。えりりん、ゆっきー、私はそれぞれ違う方と同行させてもらうことになっていたので、私は交換主であるななさんと合流。譲っていただいたのは重複分のチケットだったため、見ず知らずの4人で連番することに。初対面にも関わらず、入場待ちの間や座席に着いてからもむらさんとたくさんお話させていただきました。おかげで公演中もとっても楽しい時間を過ごすことができました。STY!

座席に着いてからむらさんとは逆サイドに座っていた方をちらっと横目で確認すると、青く灯ったペンライトと「健人」うちわを持っていました。「お、同担さんだ!」と嬉しさ半分、「同担拒否の方だったらどうしよう…」と不安半分の中始まったコンサート本編。その最中、私は気付いたのです。「隣のお姉さん、コンサートの楽しみ方が私と同じだ…?!」とにかく踊れる振りは踊る。基本彼らを「見る」というより、彼らと「一緒に楽しむ」スタンス。そう思ってからは、もうお姉さんに話しかけたくて話しかけたくてウズウズしていました。笑

意を決し、つなぎのアニメーション部分で「あの、さっきから思ってたんですけど、めちゃくちゃ踊られてますよね…?」と話しかけると、「あ、私も思ってました…!」と静かに意気投合。「とりあえず最後まで楽しみましょうね!」と短い挨拶を交わし、終演後に絶対仲良くなろう…!と勝手に決心していました。MC中もお互い言葉を交わした訳ではないのに、お姉さんも私も手を叩きながら爆笑してました(謎のSexyアテレコZoneが始まった神MC回)。

そして終演後、お姉さんとは自然に一緒に会場を後にする形になりました。「珍しいタイプの中島担じゃないですか?!」「そうなんです!わかります!」「なかなか同じタイプの同担いないですよね〜!」という会話で盛り上がる中、「ぜひ今度鑑賞会しましょう!お住まいどちらですか?」と聞くと「東京です!」とお答えが。そしてここからが驚きポイント。

「あ、じゃあ近いですね!私◯◯なので!」「え?あの、私も◯◯です…」「え?!」「いやここ長野だし、首都圏だから東京って答えておけばいいかなって…」「え、あの、因みに◯◯のどちらに…」「△△です」「え?!!△△?!私◎◎です!」「えっ、近い!笑」

同県というだけではなく、まさかの電車で15分くらいの近さのところにお住まいでした。びっくらぽん。いや、だってさすがにすごすぎませんか?たまたま重複分で譲って頂いたチケットで連番した方が、ほぼ解釈一致の同担で、しかも住んでいる場所が電車で15分のところって。更に言えば出会ったのが長野って。これは運命を感じざるを得ない。そして縁って本当にあるんだなと改めて思わせてくれた素敵すぎる出会いでした。

そんな運命的な出会いをしたゆまさんとは、もちろん今でも仲良くさせていただいております。出会って間もない6月の時点で、既にワガヘヤにもいらっしゃいました!そして嬉しいことに、8月にはディズニーシーとPAGES鑑賞会の予定もたっております!最高の縁にSTY!ゆまさん、これからもよろしくお願いします。

『SexyZoneがくれた 最高のPAGES』の締めくくりに相応しい、長野オーラス、そして私的PAGESコンオーラス。えりりんとゆっきーの隣でとにかく泣いた。オープニングから結構長いこと泣いてた。そしてひたすら騒いだ。なんでかって?中島健人さんが黒髪で出てきたから!!!!!!!!あの日あなたが黒髪で登場した時の喜び、ずっと忘れない!!!!!!!

横浜以降、ずーっとナカジマジック(出典:菊池風磨)で銀髪だった中島さん。多ステしている身としては、「そろそろ銀髪じゃなくて黒髪も見たいな〜」なんて思っていました。長野初日、2日目昼と、結局ずーっと銀髪だったので「黒髪の健人くんに会えずに私のツアーは終わるんだなぁ…贅沢なのはわかってるけど、ちょっと悲しい…」なんて思っていました。そうしたら!!!そうしたらですよ!!?私的オーラスで突然黒髪で登場してくれる自担様!!!これはもう想いが通じたとしか思えない。いやもう本当に、文字通りその場に泣き崩れていました。あの時の私の語彙は「天才…」だけだったでしょう。優しくなだめてくれたゆっきー、立ち見に引き続き本当にありがとう。私がうるさいのはいつものことだから、普通にスルーしてくれたえりりんもありがとう。因みに泣きながら叫びすぎたおかげで、その後1ヶ月ほど、慢性的に喉を枯らしていました。それだけ全力で楽しめたツアーだったってことだよなぁと、今思い出しても自然と笑顔になります。

 

ありがとう、SexyZone。あなたたちがくれた最高のPAGES、最高の縁は本当にかけがえのないものです。いつまでもいつまでも、応援しています。大好きです!