コンサートとV6とファンの関係性
コンサートとV6、そしてファンについて……書こうと思って長〜〜いこと下書きに眠っていた記事です。ツアーが終わってすぐ書き出したはずなのに、ここまでお蔵入りしてました。正直もう書かなくていいかな…と思ったのですが貧乏性精神が働いてしまい、書き切ることにしました。
既に我らが悲しいほどにア・イ・ド・ル三宅健様がにこ健にこのような記事をお書きになっているので*1このテーマで書き続けていいものか悩んだのですが、にこ健を読んだ上での私の見解ということで書かせていただこうと思います。
みなさんにとって、コンサートって何ですか?
私は、コンサートとは「V6とファンがエネルギーをぶつけ合い、交換する場所」だと思っています。
ぶつけ合い、といってもドッジボールのようにオラオラしているわけではなく、かといって風船のようにフワフワと優しすぎるわけでもなく、 あくまで相手のことを想った上での、気持ちのあるぶつけ合いです。そしてそのぶつけ合いの中で、エネルギーを交換しているのだと思います。
ではそのぶつけ合う、交換し合うエネルギーとは何なのか。
それは「好き」とか「ありがとう」とか、私たちが彼らに、そして彼らが私たちに、お互いに伝えたいメッセージ、伝えたい気持ちこそがエネルギーだと思っています。
そのエネルギーをわかりやすく具現化しているのが、ファンが持つうちわなのではないでしょうか?
公式の顔うちわに始まり、ど定番の「快」や「健」等名前もの、「バーンして!」「投げチューして!」等ファンサもの。これは彼らのことが好きだからこそ、「あなたのファンはここにいるよ!」「こっち見て!」ということを伝えるために持っているのだと思います。
「ずっと大好き!」「いつもありがとう!」等のメッセージものは、まさに!といった感じ。彼らにダイレクトに言葉で伝えられる場面が限られているからこそ、しっかり言葉にして伝えたいことがあるんですよね。わかります!!!
具現されていてわかりやすいのはうちわですが、もちろん会場の雰囲気で伝わることもたっくさんあると思います。22年以上ステージに立ち続けている彼らはそこには敏感でしょうね〜。現に会場によって雰囲気が全然違うって言っていますし。
会場とは関係ありませんがフォエバコンは特に、円盤だけみてもすごく優しい、暖かい雰囲気だなぁと思います。彼らからの「ありがとう」と、ファンからの「おめでとう」が通じ合っている空間。あー、なんて素敵な空間なんだろう。
V6が私たちにぶつけてくれるエネルギーは、もちろん第一に彼らのパフォーマンス。歌、ダンス、彼らの持ちうるもの全てを使ってエネルギーをぶつけてくれている。さらにそれだけじゃなく、手を振ってくれたり、ファンサうちわに対して反応してくれることも大切なメッセージの交換ですよね。こっちが発信して、彼らがそれを受け取り、レスポンスを返してくれているんです。
さて、エネルギーをぶつけ合い、交換するためには絶対的に相手が必要になってきます。その相手というのが、言わずもがな私たちファンなわけです。
私は、V6がファンに感謝をしてくれていると思っています。でもそれは「ファンがいないとお前らも活動できないんだぞ!だから感謝しろよ!」なんていう偉そうな視点では全くなく、ただ純粋に彼らがぶつけてくるエネルギーから感謝の気持ちが伝わってくるからこそ、そう思っているのです。私たち一般人だって周りに支えてくれる人がいないと生きていけないように、きっと彼ら自身「自分たちはファンがいないと続いていけない」と感じてくれているので…。そうやってファンに感謝してくれている彼らが、私たちに直接思いを届けてくれる場所、それがコンサートなわけです。
井ノ原「みんながいないとコンサートができないからね。リハなんて寂しいもんですよ~。 やっぱりみんながいてのコンサートだから」
三宅「(地方で複数公演できていることに対して)みんなが来てくれてるからできてるんだもんね」
今年初めてV6のコンサートに入った私の相方(って言い方あまり好きじゃないのですが)が、「お手振り曲とかだけじゃなくてMCとかも、こんなにファンが参加するものなんだね」と言っていたこと、さらに
岡田「みんながうたって、いっしょにふりやってくれるのがうれしいね」
井ノ原「そうやって何万人もの人とコンサートやって(以下略)」*2
と言ってくれたことで、やっぱりコンサートはV6とファンで一緒に作り上げるものなんだと、そして私たちにとって彼らが不可欠であるように、彼らにとっても私たちが不可欠であるんだということを改めて感じました。*3
お互いに支え合い、感謝しあっているV6とファンが、直でエネルギーをぶつけ合える唯一無二の大切な場所、それがコンサートなんだと思います。
ステージの上で輝いている彼らが好きで、そんな彼らを見て私たちが笑顔になって、その笑顔が彼らにパワーを与えて。パワフルでエネルギッシュでありながら、すごく暖かい空間。そんなコンサートが、私は大好きです。
だいぶブランクがあって書き上げたので、内容がちぐはぐだったり支離滅裂だったりしていると思います…すみません。一度書き始めたら勢いで書き切らないとダメですね!