自称 強火アイドル三宅健担が、アイドル三宅健について考える

私は、揺るぎない(頭のおかしい)(ヤバイ)井ノ原担であると同時に、強火アイドル三宅健担です。

現場やメディア露出で目がいくのは、一に井ノ原、二に井ノ原、三四に井ノ原、五に井ノ原。*1つまり私にとって「自担」は井ノ原快彦さん以外考えられません。

ですが三宅健さんが「アイドル」していると、たちまち彼のことばかり考えてしまいます。彼について語りたくなってしまうんです。そんな私が2か月ほど前に書いた健くんについての記事がこちら。

 実は私、今でこそ揺るぎない(頭のおかしい)(ヤバイ)井ノ原担ですが、つい昨年の10月くらいまで三宅担だったんです。*2でもそれとこれとは話が別で、元々三宅担だったから今でも彼にこんなに思い入れがあるわけじゃない。多分、彼の「アイドル」に対する姿勢に私が憧れているからなんです。私も自分の仕事に対してそうありたいと思っているからこそ、まっすぐ「アイドル」に向き合っている健くんを見ると、上手く言葉にできないけれど、すごく、すごーく胸がいっぱいになるんです。

なので今回は、私が思う「アイドル三宅健」について書かせて下さい。

前回と同じような前置きになりますが、私は20周年から彼らを追いかけ始めた新規オタですし、ずっと健くんを見てきたわけでもありません。デビュー当時から健くん一筋のお姉さまにお話を聞いたりもしていますが、「健くんはそんなんじゃない!」というところがあるかもしれません。そうしたらそっとこの記事を閉じて下さい。あくまでこれから書くのは私が思う「アイドル三宅健」であり、みなさんの中にそれぞれの「アイドル三宅健」がいることは何一つとして否定しません。健くん本人も、みなさんそれぞれの中の「アイドル」でいることを約束してくれると思います。まぁつまり意見の相違があるな、不愉快だな、と思ったら読まずに逃げて下さいね!ということです。岡田くんの結婚についても(直接ではないですが)ほんの少~し触れますので、よろしくお願いします。

 

今回は前回の「愛してる」のように明確なトピックがあるわけではないので、過去の自分のツイートを引用し「アイドル三宅健」について書いていきたいと思います。

 

私が健くんについて考えるときの基本思考です。「アイドル三宅健」である健くんを通して、今まで38年間生きてきた「人間三宅健」を見ようとするんですけど、結果見えてくるのは「アイドル三宅健」なんです。それって「アイドル」として彼が完璧であるってこと。かといって彼に人間味がないかっていうと、そうじゃない。健くんがアウトデラックスで言い放った、「テレビに出てる人なんてみんな虚像なんだから」という発言があります。私はこの発言を聞いて思ったわけです。「私たちの見ている健くん全てが虚像なわけがない」。だってコンサートでの彼のパフォーマンスは愛で溢れていて、それがきちんとファンにも伝わってくる。心から思ってくれていることじゃないと私たちには何も伝わらないし、もし伝わったとしても上辺だけだなぁって感じるはず。

デビュー当時から健くんを応援しているお姉さまに話を聞いたところ、健くんは若い頃からファンへの感謝の思いを伝えてくれていたようなのですが、今と比べるとやっぱり上辺だけだなぁ、と感じていたそうです。ちなみにそんな健くんがいつから今のようなスタンスになったのかも聞いてみたところ、明確ではないけれどREADY?くらいから、とのことでした。大切な人との別れを経験したことによって、人と人との繋がりだったり、今ここでメンバーやファンに会えていることの尊さに気付かされたんだろうか…。健くんがよく言っている(ニュアンスですが)「この時代、この場所に生まれてみんなに出会えた奇跡に感謝します。僕たちを選んでくれてありがとう。」って、すごく実感のこもった言葉だなぁと改めて感じました。

 

健くんの誕生日を迎えてふと思ったことです。前述しましたが、健くんはREADY?の公演期間中に最愛のお母さんを亡くしています。これは別に健くんに限ったことではなく、親を早くに亡くしてしまった人に共通することだとは思うのですが、どんな気持ちで自分の誕生日を迎えているのでしょうか。どんな感覚なんでしょうか。親が子供より先に死ぬのは自然だし、むしろそうでなければ親不孝だと思うけれど、早すぎる別れは想像もできないほど辛いものだと思います。だからこそ、きっと自分の誕生日にもいろんなことを考え、感じるんじゃないかと思います。ましてや健くんはアイドル。一般の人が貰う「おめでとう」とは比較できないほど、たくさんの「おめでとう」をいろんな人から受け取るんです。オタク的には普通のことかもしれないけれど、一般的に考えて本人がいないところで誕生日を祝ってパーティーをする、ってすごいことだと思いませんか?祝われている本人とは関係のないところで人が集まって、本人にその思いが届くわけでもないのに(今はSNSの普及により本人にも伝わりやすくはなりましたが)「おめでとう」の共有をする。

ちなみに今し方「本人に思いが届くわけでもないのに」と言ったばかりですが、どうやら健くんはSNSでいわゆるエゴサをしていて、自分の誕生日がいろいろな場所で祝われていることを知っているようです。そしてそれに対して「ありがとう」と感謝の言葉まで口にしています。*3それだけたくさんの「おめでとう」をしっかりと受け取って自分の中に落とし込める、そしてそれに対して感謝までしてくれる健くんは、やっぱり悲しいほどにアイドルだなぁ。

 

冒頭にも書きましたが、わたしは健くんのお仕事である「アイドル」に向き合う姿勢がとても好きで、尊敬しています。彼のように真っ直ぐに自分の仕事と向き合えるってとても素敵なことだと思います。私自身、日々人と向き合う(人前に立つ)仕事をしているので余計こう感じるのかもしれません。そろそろ本当に情熱大陸のオファー来ないかな。

 

「好き」のパワーってすごいと思いませんか?人を動かすポジティブな最大のパワーって、結局「愛」とか「好意」なんじゃないかと思っています。まさに「愛なんだ」!なぜわたしがこんなにV6を(物理的にも精神的にも)追いかけているのか。なぜ健くんについてこんな記事をグダグダと書き連ねているのか。それって彼らのことが「好き」だから出来ること。そんな「好き」のパワーを一身に、しかも直接受け続けるコンサートをかっこよくこなす彼らはやっぱりすごいと思います。約1万~1万5000人もの人から一斉に「好き」の気持ちを向けられる…。きっとわたしが想像している以上に大きなパワーが彼らには注がれているんだろうなぁ。よく「みんなの声援が俺らをそう(良い調子に)させる」って長野くんや井ノ原くんが言いますが、あれって上辺だけの言葉じゃなく彼らの本心だと思います。それだけの大きなパワーに対して、全力のパフォーマンスやファンサという形でわたしたちにレスポンスをくれる彼らは、やっぱりプロのパフォーマー。さらに健くんは三宅健のラヂオやにこにこ健゜でも、わたしたちにレスポンスをくれますね。こっちが健くんスキスキ!ってすればするほど、彼が返してくれるものも大きくなっているなと感じます。

健くんについての前記事にも書きましたが、彼の「愛してる」(特にThe ONESツアーで発せられたもの)には文字通りの意味だけではなくて、それ以上の彼からの思いが含まれていると思っていますので、わたしは!それは多分、彼自身が実感として自分を、自分たちを応援してくれる人が増えたな、とか、20周年を超えてもずーっと応援してくれているファンの人がいるんだな、って改めて愛の大きさを実感したからだと思います。ファンからの「好き」に対していろーんな意味を含んだ「愛してる」で返せる三宅健さん、さすがTHE アイドルです。

 

これ!!!これですよ皆さん!!!この発言を聞いたとき、これぞわたしの思う三宅健だ…と震えました。わかりますか、この「アイドル」はみんなに求められているからこそ「アイドル」なのであるというスタンス。あくまで「アイドル」は自分にとって仕事であって、それをすることでみなさんが喜んでくれるからこそ「アイドル」してるんですよ、的なスタンス!!!たまらない!!!!!!確かに健くんは天性のアイドルだと思いますが、それ以前に人間であってほしいんです、個人的に。だからなんというか、この発言に「人間三宅健」と「アイドル三宅健」のはざまを見た気がして…。みんな~!!!!!!これがわたしの思うTHE 三宅健だよ~!!!!!!という気持ちでした。

 

さて、最後に少し岡田くんの結婚の話題です。だめだ!って方は逃げて下さい!

 

 

 

 

 岡田くんの結婚を受けて、健くんについて考えていました。これ以上書ける気がしないのでツイートだけ載せておきます。

 

V6の末っ子にこんな日が来るなんて想像もしなかったです。とてもうれしく、また頼もしく思います。家族思いの岡田。きっと、守るべき者ができたことで、さらに強く優しい男になるんだと思います。22年間たくさんの人に愛され、支えられてきた僕たちですから、これからも感謝の気持ちを忘れずに一緒に歩んでいきましょう。本当におめでとうございます! 

「22年間たくさんの人に愛され、支えられてきた僕たちですから、これからも感謝の気持ちを忘れずに一緒に歩んでいきましょう。」…ここを読んだ瞬間に涙があふれてきました。22年間アイドルを全うしてきた人間として100点満点です三宅健さん……。

ちなみに健くんは自身の結婚について、「40歳までは結婚しない。僕はアイドルだからね(笑)」というような発言をしています。*4こちらも100点満点の回答です、ありがとうございます。

 

以下、健くんに関してツイートしたものを載せておきます。

 

前回に引き続き長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

これからも強火アイドル三宅健担を自称させていただきます!!!

 

*1:相方談。

*2:詳しくは「井ノ原快彦に人生を狂わされた話」というタイトルで記事を書く予定。

*3:にこにこ健゜その443。2017年の健くんの誕生日に更新されたものでした。情報提供してくれたフォロワーさんに感謝!

*4:TVガイドPERSON VOL.64にて