ザ・アリーナ神席ハイライト〜北海道・新潟・名古屋・宮城編〜

『セクシーゾーンライブツアー2022 ザ・アリーナ』完走おめでとうございます!!!!!

このご時世なので、私たちが知っていることも知らないことも、本当にたくさん大変なことがあったと思います。それでも走り続けることを決めて、最高に楽しみながらツアーを完走してくれたSexyZone、Sexyスタッフ、関係者の皆さんに心からSexyThankYou🌹

さて、このツアーを振り返ってみると、最高の夏、最高のハイライト、そして最高の神席引きの連続でした。冗談抜きで、ツアーの終わりと共に天からお迎えが来るのでは?というくらいの席運だったので、静岡からの帰り道で事故らなくてよかった。

ということでここからは、完全自己満神席レポをしていきたいと思います。自分向けの備忘録なので、熱量と勢いだけで書き切ります。楽しんで読んでくれる方のみ読んでいただければと思いますので、ちょっとでも不愉快だなと感じたらそっとブラウザ閉じて下さい。

大前提として、みなさんとの縁があったからこそ、たくさんの公演に入れましたし、たくさんいい席にも恵まれました。本当にいつもありがとうございます。次はドームでお会いできたら嬉しいです!

 

①北海道2日目昼:東側スタンド1ブロック

真駒内はスタトロ途中に本人たちが歩いて移動しなければいけないところがあり、目の前をセクシーが歩いて行く席でした。初日に「これは神ツアーだ…!うちわ持たないでペンラだけで楽しむやつだ…!」と思ったのも束の間、2公演目にしてうちわを持ちました。だって目の前に来るんだもん。

 

②新潟2日目昼:Eブロック3列

ほぼスタトロ目線だった上に、丁度止まる位置だったので、目の前に健人くんと聡ちゃんがだいぶ長い時間滞在していました。で…………で!!!!!!!!!!私の人生を狂わせた中島健人さんの話を聞いてほしい。目の前にいる時は特になにもなく、ただただ彼の輝きを享受していました。スタトロが動き出し、離れて行った先でもまぁまぁ近かったので、ずーーーっとそっちを見ながら片手でハート(最近オタクがよくやってるやつ)をやっていたら、こっちを見て顔ハートしながら、チュッ!てしたんです…………………………。された瞬間「!!!!??!!!!??????!!???!!!!」となり、思わず周りを見回してしまったのですが、誰も反応しておらず……未だに信じられていないのですが、これは確定ファンサとして幸せな勘違いをしていいやつでしょうか………………………いいですよね………………………??????そしてこの日、この瞬間から私は中島健人さんをこじらせ始めたのでした。

 

③名古屋1日目夜:アリーナBブロック3列

超弾丸で仕事終わりに行った日帰り名古屋。直前でチケットを譲って頂けたのも奇跡でしたが、それに加えてまぁ席もすごかった。下手花道横、メンステもよく見えるバクステ寄りで、「なんだこれ……見たいもの全部肉眼で見えるじゃん…………」「こんな席、本当に存在するんだ………SexyZoneが『そこ』にいる………」と初めて感じた席でした。THE FINEST曲中、肉眼で健人くんの肌を伝う汗を見た瞬間、「あ、終わった」と思いました。新潟でこじらせた直後にこの席に入ったので、こじらせ二乗、しんどさ三乗。結構バクステ寄りだったので念願のスプラッシュ!?と思ったのですが、意外と飛んでこなくて残念でした。…………………まぁ恐ろしいことに、後々このフラグは回収されるのですが……

 

④宮城1日目昼:アリーナAブロック3列

アリーナ3列目……………………………………………????????????え……………………………………………????????????本当にこんな席存在するんだ……………………………………………????????????(デジャヴ)上手ほぼ真ん中の3列目。昭和アイドルティ目の前(特に君米)、エミリーたん(リガリガ)目の前、いやまぁ早い話とにかく全部が目の前。全瞬間、肉眼で円盤見てるみたいだった。映画館の前方席のイメージなので、ずっとセクシーを見上げていて首が疲れました。なんて贅沢。Desideriaで炎の特効が出た瞬間、「熱い!!!!!」を感じられて最高でした。

 

⑤宮城1日目夜:アリーナBブロック7列

下手横花後ろ、ほぼ真ん中の7列目。気付くと菊池さんが目の前にいる、めちゃくちゃ菊池担のための座席でした。菊池風磨さん、ひたすらにかっこよかった。でも、菊池さんだけではなく、君夏の中島さんと目が合った(と思っている)し、このツアー中で大大大好きな中島健人さんナンバーワンと言っても過言ではない、フォエゴ「charming charming 綺麗なまま」のきゅるっきゅるなお顔を間近で拝めた且つ目が合った(と思っている)!!!!!

 

⑥宮城2日目夜:アリーナAブロック6列

アリーナ6列目……………………………………………????????????え……………………………………………????????????本当にこん(以下略)いや本当、今思い返しても宮城の引きの良さは異常でしたね。入った3公演全部アリーナって何事?????しかも次は下手ほぼ真ん中6列目。上手の3列目と下手の6列目を体感してる自分、なんなん?????しかもその神席で、今回のツアー個人的神回を拝めるという………中島健人さんがゾーンに入りまくっていて、ケンティー濃度2000000000000000000000000%みたいなバッキバキの魅せ方してくるから……………こじらせが止まらなくなってしまった……………

 

ツイートを引用しすぎて思った以上に長くなってしまったので、横アリと静岡は別で書きます。ここまででも十分すぎる引きでは?と思われるでしょう。ええ、私自身もそう思います。ですが、真に恐ろしいのは横アリなのです……………………

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北海道〜宮城で入ったアリーナ席をまとめたのが上図(Main StageとCenter Stageが英語表記なのは中島健人仕様)。改めてこう、客観的にまとめてみると、我ながら理解し難い引きの強さですね。本当、よく生きてるな自分………命で返すレベルじゃん………………………

横アリ・静岡編も8月中に書きます。乞うご期待!

三宅健と中島健人がいる空間に立ち会ってしまった話

SexyZoneドームツアー決定おめでとう!!!!!🌹🌹🌹🌹🌹

いやぁ、泣いた泣いた。もう訳がわからないくらい会場でずっと泣いてました、文字通り大号泣。

誠実に11年間、SexyZoneを、アイドルを貫いてきた彼らが、ここにきて夢のSTAGEに立つことができるということが嬉しい。ちゃんと神様は見てるんだよね。おめでとう、SexyZone。そして、ありがとう。

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そんな「夢だけどー!夢じゃなかったー!」な14日昼公演を終え、あ〜もう次で横アリ9公演も終わりか………なんてちょっと感傷に浸っている場合ではなかった。

14日夜公演、開演前に発見してしまったのです。関係者席に、三宅健の姿を…………………………………

そこからの私は、もうどうにもなりませんでした。

「え????????あのアイドル三宅健が????????SexyZoneのコンサートを観に????????え????????しかもこの最高のツアーを??????????!!!!!!!??????!!!!?!」

「プロのアイドル」であり「最高の仕事人」である健くんが、11年間誠実にアイドルを務め、ドームの夢を掴み取ったSexyZoneのコンサートを観に来ている、という事実が堪らなく私に刺さりました。本当に本当〜に嬉しかった。

そしてMCタイム残り2分ちょっとのところで、事件は起こります。

(o'ω'o)今日はね、先輩の三宅健くんが見学に来てくれています!

知ってたけど、いや、え?????中島さんが紹介するの??!!!!!!!???!!!?!

(・△・)顔うちわと「健人」うちわをブンブン

は???????え????????なに????????健くん、健人担???????????

(o´ω`o)え、三宅くん、そのうちわ自作ですか?

(・△・))コクコク

(o'ω'o)………っ!スキィィィィィィイイイイ!!!

いや私がスキィィィィィィイイイイ!!!!!!!!!!!!!!!!!

(o'ω'o)👋健くーーん!健くーーん!

(・△・)にこにこしながらうちわブンブン

クッッッッッッッッッッッッッッッッッッ……………!!!!!!!!!!!!!!!!!

(o'ω'o)俺、この前事務所で(健くんと)結構な長話させてもらって…

いや、は???????なに?????????そういう情報はいち早く教えて頂かないと困るのですが???????????

…とまぁ、そもそも健くんがSexyZoneの見学に来てくれただけで嬉しかったのに、健くんと健人くんの絡みがありすぎて狂ってしまいました。

Irisで(o'ω'o)👋健くーーん!健くーーん!ってファンサした後の「大切なのはどんな言葉にも当てはまらないほどのV6!」も天才でした。意図してないかもしれないけど、めちゃくちゃV6っぽいフレーズだよ、ありがとう健人くん。

さて、なぜ私がこの2人の絡みにこんなに狂ってしまったのかと言いますと、三宅健」と「中島健人」は私の中で至高のアイドルの2人だからです。

三宅健とは、「プロのアイドル」であり「最高の仕事人」である。

中島健人もまた、「プロのアイドル」であり「最高の仕事人」である。

2人とも、私が敬愛してやまないアイドルです。とはいえ、(私が勝手に付けた)肩書きは同じでも、この2人の在り方にはたくさんの相違点があります。もちろん、共通点もあります。

ということで、私の中で至高のアイドルである「三宅健」と「中島健人」を比較していきたいと思います。

………が、ここまでで(私が勝手に)だいぶカロリーを消費してしまったので、比較は次の記事で。面倒くさがりで遅筆な私ですが、8月中には絶対書きます。約束します。

sexy39.hatenablog.com

sexy39.hatenablog.com

過去に私が書いた健くんと健人くん、それぞれについての記事を貼っておきます。基本スタンスはずっと変わっていないので。

最後にもう一度。

SexyZoneドームツアー決定、本当におめでとう!!!!!🌹🌹🌹🌹🌹

 

「売れる」ことについて正直に話してみる

「もっと売れようねSexyZone」

こんな言葉をよくTLで見かける。

風磨くんを中心に、メンバーからも「売れたい」という言葉が時々発せられる。

でも私はその言葉を見るたびに、こう思うようになった。

「売れる」って何だろう?「売れる」って、そんなにいいこと?

もちろん私はSexyZoneが大好きだし、応援している。彼らが「売れたい」って思うなら、私なりの後押しもする。

でもきっと、「売れる」ってそんなに簡単なことじゃない。彼ら自身にも、相当な負荷がかかる。

それぞれが思い描く「売れる」の言葉が持つ意味は多少なりとも違うだろうからなんとも言えないけれど、少なくとも私は、私が思う「売れる」に、SexyZoneにはまだ辿り着いてほしくないと思ってしまう。

SexyZoneを信じていないわけじゃない。SexyZoneは、強い。絶対に強い。でも、あんなにあったかくて、真面目で、不器用な彼らが「売れる」のは、ちょっと難しいんじゃないかな、なんて思ってしまうのだ。好きだからこそ、今のSexyZoneを信じているからこそ、守りたいと思ってしまうのだ。

有名になっちゃうと寂しいから、とか、そんな独占欲があるわけじゃない。むしろ、もっとみんなにSexyZoneを「知って」ほしいと思っている。SexyZoneの「良さに気付いて」ほしいと思っている。

でもそれは、私の中での「売れる」とはノットイコールの関係。

SexyZoneは強いけれど、「売れる」には、あまりにも真っ直ぐすぎると思う。聡ちゃんとマリちゃんをはじめ、勝利も、健人くんも、風磨くんも。

私は、SexyZoneが好きだから、そして何よりも、SexyZoneが SexyZoneを好きでいてくれるから、「売れる」のは、もうちょっと待ってほしいなぁ、なんて思ってしまう。

巻き起これ、Sexyムーヴメント!来たれ、Sexy時代!

「はぁ、会いたいなぁ……………」

きっと、これが全国のオタクたちの総意でしょう。会えるはずだったのに、会えなかった。会いたい、こんなこと言ったって無理なことはわかっているけれど、会いたい。会いたいよ~!!!!!!君に会いたいよ~!!!!!!

かく言う私も、福井での(自分の)誕生日公演が延期になり、やさぐれモードでコロ助への恨みを募らせていました。ですが、今や「元気でいればいつか会えるっしょ!とりあえず彼らが健康でいてくれればそれでよし!セクゾの春はファンと咲くんや~!」という、お得意のハイパーポジティブっぷりを発揮しております。もうね、ここまできたら、そう思うしかない。だって、日本だけじゃなくて世界各国がこれだけ大きく揺るがされている未曽有の事態なんです。で、何でこんなに世界中が騒いでいるのかって根本を考えてみたら、最終的に行き着くのは「多くの人の命が失われる」からですよね。きっと、コロ助で人が死ななきゃここまで大事にならない。つまり、彼らも、私たちも、もしかしたら…ということがあるわけです。もちろん、いつまでもこの生活を続けるのは苦しいし、じゃあお前は彼らが健康でいてくれればずっと会えなくてもいいのか、と聞かれれば、答えはNOです。ただ、今はまだ我慢しなければいけない期間なんですよね。無知なりに専門家の方々のコロ助に関する記事を読ませてもらいましたが、現状で感染爆発が起きるとまずい、ということは、どなたも口を揃えて言っていました。だから、彼らも、私たちファンも、とにかく健康でいることが今は一番なんです。だって、セクゾの春はファンと咲くんですから。大丈夫、絶対に春は来ます。今はそれを信じて、前を向いていたいなぁ、と、いちセクシーファンとして思っております。

 

さて、前振りが長くなってしまいましたが、今回私が伝えたいのは「Sexyムーヴメント*1、起きてるんじゃない???Sexy時代を創り出すなら、今じゃない???」ということです。(以下、永遠の新規の戯言です。合わない!と思ったらサラッと流して下さい。)

私がいい意味での違和感を感じ始めたのは、昨年12月。もう麒麟ハニハニの宣伝も終わりだね!あとは年末の歌番組を楽しみに生きようね!という時期に、さとうしょうりくん(3)が、『スカッとジャパン』でバブバブのマザコン役に抜擢されたり、菊池風磨(24)が、NHK『歌のおじさんEたん』でヒサト(15)役に抜擢され、且つドラマ内でSexyZoneが歌った楽曲を使ってもらえたり、健人くんがアカデミー賞のレッドカーペットリポーターに就任したり!新曲の宣伝以外で(健人くんのお仕事はまたちょっと別な気がしますが)、こんなに使ってもらえるんだ…ふーん…?と思っておりました。

 そして、年が明けて2020年1月。新年早々発表された#KS2020の香らせは置いておいて(笑)、風磨くんが『ドッキリGP』のドッキリクリエイターに就任します。正直なところ、レギュラーに関してはもちろん嬉しいことだけれど、不定期番組だし、もしかしたら『アオハル』みたいなこともないわけじゃないしなぁ…と思っていました。そんなことを考えながら迎えたOAの日、まさか『ドッキリGP』で泣くことになるとは…。笑

「売れたい!」という思いの下、「何でもするから何でもやらせて下さい!」と言い続けていた風磨くん。そんな風磨くんが「ジャニーズ」という看板を背負いながら、あそこまで全力でやり切ってくれたことへの感動と、事務所が風磨くんにあそこまで挑戦させてくれたことへの感謝でいっぱいで、めちゃくちゃ笑いながら、めちゃくちゃ泣きました。自ら泥に飛び込み、顔も余すことなく、全身で汚れに行く姿勢。そこでの「カッコイイ…!」という、シンプルでも輝くワードチョイス。シャワードッキリ後、ジャニーズ初であろう、あられもない全裸をさらしながらの名言「…許せない!」、そして「カッコイイ…!」で落とせるバラエティーセンス。更に、最後のスースー。これが風磨くんにも仕掛けられているとわかった時、ああ、本当にありがとう事務所…と五体投地する勢いでした。菊池だから、全裸だけでは終わらせないぞ!という意気込みを感じた気がします。そして全てを期待通りに、いや期待以上に盛り上げて終わらせた風磨くん。最高にカッコイイ…!この放送を見て、菊池風磨およびSexyZoneを好きになってくれた人がいることは知っていますし、私の知人も「風磨くん最高だったね!笑」と連絡をくれました。ジャニーズで身体を張るといえば=菊池風磨、という方程式が出来上がってほしいなぁと思うくらい、大きな出来事でした。

その後も風磨くんは、『99%の人が行かないニッポン』で一般の人と親しげに触れ合い、美味しそうに土佐ジローを食べ、好感度を爆上げしたかと思えば、『相席食堂』で再び美尻を披露し(見ることができていないのでわかりませんが、時期的にポプステのプロモーション?)、『人生最高レストラン』で、ジャニーズの看板を背負い、一般ウケするであろう際どい話をしながらも、オタク大好き初出しふまけん情報も盛り込んでトークをするという、THE 菊池風磨っぷりを遺憾なく発揮してくれました。『Premium Music 2020』内の再現ドラマで、松任谷正隆さんを演じていた「夫」の風磨くんも記憶に新しいですね!TL全体が、恋がはじまるよーー!!!状態でした。

勝利は、ポプステのプロモーションで各地方の情報番組に出演していましたね。流れてくる動画をちらっと見るくらいしかできませんでしたが、さとうしょうりくん(5)率の高さたるや。そして先週の『スカッとジャパン』では、ゆとり世代の新入社員役を熱演。頭では彼が佐藤勝利だとわかっているのに、あんなに顔が良いのに、めちゃくちゃイライラして、勝利演技上手いなぁと、改めて実感しました。

マリちゃんは、『トリニクって何の肉!?』や『今夜はナゾトレ』といったクイズ番組で、どんどん頭角を現してきました。「~マリウス!」の語尾も、一時期の健人くんの「セクシー」ばりに板に付いてきたし、芸人さんにいじって(可愛がって)もらえるし。幼少期を日本で過ごしていないからこそ、知らない日本の文化や言葉があって、その生い立ちを十分に生かすキャラクターが確立しているし。かといっておバカなんじゃなくて、むしろとても聡明だからこそ、SPURの新連載のようなコーナーも持てるし。マリちゃんって、アイドルという枠に収まらない、とっても大きなものを持っているなぁと思います。これからマリちゃんがどんな人になっていくのか、すごく楽しみです。ハタチの誕生日おめでとう!

そして、SexyZoneの中で一番知名度が高いであろう健人くん。昨年末でゴチを卒業し、次に何かあるんだろうなぁ…と思っていたら、新年早々#KS2020香らせからの、未満警察W主演発表。いやもちろんW主演も、近頃の番宣バラエティー出演祭りもすごく嬉しいのですが、個人的にはアカデミー賞のレッドカーペットリポーター就任に感動しました。天下のディズニーからお仕事をもらったことが、ここに繋がったのかなとか、健人くんのひとつひとつの仕事に真っ直ぐ臨む姿勢が評価されたのかなとか、自担が故にいろいろなことを考えてしまいます。でもそうじゃなくて、彼をSexyZoneの中島健人として見たときに、メンバーがこういうワールドワイドなお仕事と縁があったということ、そして普段はあまりテレビを見ない映画好きの人にも「SexyZone」の中島健人を知ってもらえたことが、とても大きいと思います。確かに「中島健人」ブランドはあるとは思うけれど、それ以前に健人くんには「SexyZone」の中島健人であってほしい。みんなにも「SexyZone」の中島健人を知ってほしいなぁと思っています。…自担のことになると、どうしても話が脱線してしまうので、健人くんの話はこの辺りで中断。笑

さて、私がいい意味での違和感を感じ始めて、約4ヵ月。感覚としては、麒麟ハニハニの時と同じで(むしろそれ以上に)、ポプステのプロモーションではない時期でも、上記のような個々のお仕事が断続的にありました。特に風磨くんは、結構バラエティー出てるじゃん!?しかも全部大当たりしてるじゃん!?という感じ。そうだ!中京ローカルでしたが、グループとして『山里亮太とSexyZone 女の脳が男を捨てる。』もありましたね。最高な番組だったので、ぜひ全国ネットで放送してほしい。時期的には、ポプステのポロモーションなのか?と思いましたが、プロモーションのためだけに売れっ子山ちゃんと組ませてもらって、単発とはいえ、番組名にグループ名まで入れてもらって、そんなことあるかいな~!?絶対違うよな~!!と、今でも思っています。

そう、そうなんです。やっぱり、少しずつだけれど、前よりSexyZoneが推されているのでは…?という感覚が、日に日に増していきました。

そして、ここ数日の出来事によって、その感覚がほぼ確信に変わり、「これはもうSexyムーヴメントが起こっているのでは?」という結論に至りました。

3月24日 ポニーキャニオンからユニバーサルミュージックへの移籍、そして新レーベルの設立。10周年に向けて、海外進出も視野に入れて活動を行っていくとの発表もありました。ここまでセクシーを支えてくれて、ポプステのようなアルバムに挑戦させてくれたポニーキャニオンから離れるのは確かに寂しいけれど、新天地で、どんな新しいSexyZoneに出会えるんだろう?と、なんだかワクワクしていました。

3月25日 『Premium Music 2020』の大トリで、新レーベルから発売される「RUN」を初披露。確かに彼らはSexyZoneで、私は彼らを知っているのに、そこには私の知らないSexyZoneがいました。こんなに変わる…?というくらい、纏う雰囲気が違った。彼らの覚悟と意志をそこに感じて、胸が熱くなりました。彼らと共に「止まらないで」「走り」続けようと誓いました。

3月27日 ガルボイメージキャラクター、ふまけん続投。明治さんとふまけんはズッ友だょ…!!!心から感謝、アイラブ明治。これこそ本当にオタクの力。みなさんめちゃくちゃ買ってますもんね!そしてその購買力こそが、オタクの正しい力の使い方なのです。いくら綺麗ごと言ったって、結局数字の世界なので、売れなきゃはじかれちゃうんですよね。シビアですが、このふまけんガルボの続投が全てを物語っていると思います。私たちは、ふまけんやSexyZoneを起用すると売れるんだぞ!反響があるんだぞ!ということを、企業様にアピールしなければいけないのです。ということで、今回も元気にガルボ狩りに出動~!

3月28日 スカパーにて、冠番組『SexyZoneの進化論』放送決定!!!!!!!このことを知った瞬間、涙が止まりませんでした。風磨くんが、ずっと雑誌で夢だと言い続けていた「SexyZoneでの冠番組」。やっと掴めたこのチャンス、彼ら自身も、私たちファンも絶対に逃がしちゃいけないな、と思っています。そして同日、風磨くんが『ニノさん』レギュラーになることが発表されました。これはもう完全に、菊池風磨が話せるバラエティー枠として試されている。冠番組もニノさんも頑張ろうね、風磨くん!

3月29日 これは偶然と買いかぶりかもしれませんが、ジャニーズとして初の試み『Johnny's World Happy LIVE with YOU』の初日トップバッターを任されたのは、SexyZoneでした。最高のプレゼントをありがとう!(ちなみに、この記事を書き始めたのはライブ配信の前。冒頭の会いたいよ~!の気持ちは変わりませんが、ライブ配信のおかげで、とても幸せです。アイドルは偉大だ。)

以上が、私の思うSexyムーヴメントの全容です。この波が来てる今、まさに「Sexy時代を創り出す」一歩を踏み出せるのではないかと思っています。彼らに会えない今だからこそ、彼らに思いを伝えたい。彼らが歩んでいく道を、共に歩んでいきたい。現場がなくて寂しいのは、きっと彼らも同じです。一生懸命作り上げてきたコンサートを披露することが出来ていないって、彼らにとっても相当苦しいことです。でも彼らは、前を向いて走り続ける。そんな彼らと一緒に、前を向いていられるファンでいたいと、私は思っています。先の繰り返しになってしまいますが、セクゾの春はファンと咲く、と、健人くんが言ってくれているのですから。

 

今まで見ていなかった出演番組を、少し見てみる。

今まで聞いていなかったラジオを、少し聞いてみる。

今まで買っていなかった雑誌を、一冊買ってみる。

今まで送ったことがなかった番組や記事の感想を、メールやはがきで一通送ってみる。

今まで買ったことがない彼らが起用されている商品を、一つ買ってみる。

4月から始まる冠番組を、オンデマンドで一話だけ購入してみる。

 

SexyZoneを愛する人たちの力が、SexyZoneの支えになりますように。

彼らも、私たちも、頑張るのは「今」だと思います。

巻き起これ、Sexyムーヴメント!来たれ、Sexy時代!

 

 

*1:健人くんの発音をリスペクトした上でのムー「ヴ」メント。ムー「ブ」メントではない。

SexyZoneがくれた 最高のPAGES 最高の縁

※ツアーが終わってからすぐに書き始めたのですが、めっっっっちゃくちゃ遅筆なのでここまでかかってしまいました(ただ単に飽きっぽいとも言う)。今更感しかありませんが、BD/DVD発売決定記念ということで公開させてください。笑

 

令和元年5月25日、和歌山にてSexyZone LIVE TOUR 2019 PAGESがオーラスを迎えました。

元号が変わる前の平成31年3月16日、仙台から始まったこのツアー。約3ヵ月間で歴代最多となる9都市を回り、日本全国のSexyLoversに愛と笑顔を届けてくれたSexyZone。

全32公演、全力で走り切ってくれて本当にありがとう。PAGESを形にしてくれてありがとう。ステージに立って、歌って、踊って、笑顔でいてくれてありがとう。あなたたちがこのツアーを通して伝えたかったことは、きっとみんなに伝わっています。私の想いも、少しでもあなたたちに伝わっているといいなぁ。本当に、心から楽しいツアーでした。SexyZoneから、たーーーっくさん幸せをもらいました。心からありがとう。そして、お疲れさまでした。次のツアーで、更に輝きを増したSexyZoneに会えることを楽しみにしています。#SexyThankYou

「今日という日が、みなさんにとって大切な1ページになりましたか?SexyZoneは、みなさんにとって、特別な1ページになれていますか?」

ふーちゃんが最後の挨拶で私たちに投げかけてくれた言葉です。SexyZoneが、そしてSexyZoneを好きな人たちがこのツアーを通じて私にくれたのは、1ページなんてもんじゃない。本当に素敵なページを沢山もらいました。

そんな最高で忘れたくないPAGESの数々と、SexyZoneが繋いでくれた縁を地方ごとに分けて記録していきたいと思います。完全自己満備忘録のくせにめちゃくちゃ長いです。

 

0. 今回のツアーの前提として…

自名義1本だったので当たったのは長野初日のみ、同行予定のえりりんゆっきーは重複で長野オーラス当選。3人で「なんで全員長野www しかも重複www」とひたすら大草原。とりあえず長野オーラス重複分で長野2日目昼との交換を探し、全て約束をとりつけました(えりりんが)。これでとりあえず長野全ステは決定!

 

1. 仙台

リペで初日特有の緊張感とワクワク感を味わってしまった且つ、初日が自分の誕生日の翌日だったので絶対に入りたい!更にはセクシーの沼に落ちかけていた(デビュー当時からのV6三宅健くん担の)りょーこさんを絶対仙台2日目に連れて行きたい!と思っていました。

そんな2月のある日、フォロワーであるもえさんの仙台2日目2連の同行者を探していますツイートをTLで見つけます。え?なに?夢?フォロワーさんが同行者を?しかも2連?ふまけんレポの神であるもえさんが?と私の脳内は大パニックでしたが、ものの数秒でとても前のめりなリプを送りました。

するともえさんから優しいDMが。「まさかフォロワーさんでいるとは思ってなかった!ぜひ同行お願いします〜!」あなたは女神か。

こうして仙台2日目に入れる算段がついたので、即りょーこさんに連絡。よし、これでりょーこさんはウェルカムトゥーセクシーアンドケンティーワールドだ…!とワクワクしておりました。

その数日後、一緒にケンティー鑑賞会をさせていただいたくろたまさんが、初日のチケ譲渡先を探していらっしゃったのでDMを送ってみると、丁度ついさっき全てはけてしまったということ。今回は初日に縁がなかったんだな、仙台2日目譲ってもらえることになったしまぁいいかな、と諦めかけていました。

しかし!!!くろたまさんがマジで女神だった!!!

「フォロワーさんが1枚譲り先を探しているのですが、よろしければお繋ぎしましょうか?」

な ん と い う こ と で し ょ う 。初日ということでかなりの数チケツイがあって本当に諦めかけていたのに、こんなことがあっていいのか?こんな素敵な縁、他にあるか?いや、ない(反語)。

こうしてくろたまさんからゆりなさんを紹介していただき、無事初日をお譲りしていただけることに。くろたまさん、ゆりなさん、その節は本当にありがとうございました。おふたりのおかげでPAGESコンの最初の1ページを見届けることができました。STY!

2日目に同行させて下さったもえさんも本当にありがとうございました。仙台以降の会場でもお会いしてたくさんお話できてとっても楽しかったです。そして仲良くしてくださって本当に嬉しいです!STY!仙台で同行したりょーこさんも今や立派なSexyLoversです。FCにも入りました。中島担ではなく勝利担ですが!笑

仙台公演で印象的だったのは、やっぱり初日の雰囲気。セクシーたちもお客さんに初めて自分たちが作り上げたコンサートを魅せる、こちらも前情報は一切なしに初めてセクシーたちが作り上げてくれたコンサートを見る。そのドキドキ感やワクワク感、というより初日特有の緊張感がありますよね。まだまだ彼ら自身もあったまってないしいろいろと消化し切れていないし、もちろんこちらもあったまってないし、初日に限らずツアー前半戦は雰囲気が重く感じたこともあるんじゃないかなぁ。特に今回は4人でやり遂げると決めたツアー。5人だったらまだ前半戦だししょうがない、これからこれから!って思えていたところが、やっぱり寂しさを感じさせてしまっているんじゃないか、楽しんでもらえてないんじゃないかって思っていたこともあるかもしれない。特に勝利は、彼の性格上もそうだし最後の挨拶なんか聞いてもそう思っていた期間があるんだろうなぁ、と思います。

今更言うことでもないけれど、私個人としては初日からすっごく楽しめたし、今回のツアー大好きだ!って思っていました。自分たちがたくさん動いて空間をめいっぱい使って、更にはこちら側もたくさん参加させてくれてとっても楽しかったし、SexyZoneは本当に強くて素敵なグループだなぁと思いました。これから先、なにがあるか分からないけれど私はずっとSexyZoneを応援しているし、SexyZoneがテッペンに辿り着くその時を見届けたいと思います。だから不安になることもあると思うけれど、まずは自分たちで自分たちのことを信じて突き進んでほしい!話の着地点が見えないけれど、とにかく私は初日からSexyZoneに十分すぎるくらいの愛と笑顔をもらったよ!という話でした。また次のツアーも初日入りたいなぁ。

 

2. 静岡

横アリまでツアーに入らない予定だったえりりんが水面下で静岡の譲りを探しており、私の誕生日(つまり初日前日)に突然「静岡入れそうなんだけど、土曜って仕事大丈夫だった?」という連絡が。結局その後すぐに譲ってもらえることが決まり、静岡に行くことが決定。なんとしてでも静岡公演に入りたいという松島担の意地を感じました。笑

静岡では(なぜか)さくえりシンメを認識してくれていたあきちんさんに初めてお会いすることができました。たくさんお話するめちゃくちゃ楽しい人、あきちんさん!(雑)そんなあきちんさんと、ついこの間サシで飲んでセクシーを語る会を開催しました。いろんなことお話して、カラオケまで行っちゃって、めちゃくちゃ楽しかった!オタクとの新しい出会い、最高〜!!!

ちなみに日帰りで行きも帰りも高速バスというなんともオタクらしい遠征を初めて経験したのもこの静岡遠征。結論としては、行きは渋滞にはまってめちゃくちゃ時間がかかるのでバスではなく新幹線がベター。帰りの夜行バスは深い眠りにはつけないけれど時間はずれないし、思ったほどしんどくもなかったかなぁ、という印象です。深夜、休憩時間でガラッガラの海老名SAに降り立ったのが思い出。個人的には、夜行バスはまた使ってもいいかなと思いました。

 

3. 大阪

2月のある日、「ミサトさんにフォローされました」という通知が。その方のホームを見てみると、私より全然若そうなのに私と似た感覚でセクシーたちを見てるなぁと感じられるツイートが並んでいました。そしてその中に「大阪31日夜公演、同行してくれる人いないかな?」という一文を発見。大阪入りたいけどどうしよう…と悩んでいた私は、突然すぎて引かれることを覚悟の上でミサトちゃんをフォロバし、声をかけてみました。すると「嬉しいです!ぜひ同行お願いします!」という旨の返信が。突然おばさんがフォロバして声かけたのに、なんていい子…!(私とミサトちゃんの年齢差はほぼ健マリ)

公演当日は新大阪駅で待ち合わせをし、お昼を食べてジャニショに行って城ホ周辺で時間を潰すというスケジュール。ありがとうの気持ちを込めて、ブルーのトイプードル柄の定期入れをプレゼントしたら想像以上に喜んでくれて嬉しかったし、その様子がすっごい可愛かった…(変態)。そうしたらその後「あの、私からも…すごく子供っぽいんですけど…」と手紙を渡され、おばさんは完全にノックアウト。手紙とか可愛すぎん?反則やん?内容もめちゃくちゃ可愛かったよミサトちゃん本当にありがとう!!!

さて、ジャニショで写真をたんまり買い込み早めに城ホ周辺に着いた私は、もえさんにお会いすることに。そこに一緒にいたのがみーちゃんでした。私が一方的にフォローしていたのですが、その旨を伝えると初めましてから数分で「さくさん!見かけたことある!フォロバしますね〜!」とニコニコ。可愛い。もえさん、みーちゃん、私の3人で盛り上がっていると、城ホ前のお店でご飯を食べているというこももさんも少しだけ挨拶に来てくれました(こももさん、また今度ゆっくりお話したいです)!その後もえさんと別れたのですが、みーちゃんとめちゃくちゃ意気投合してしまい、初対面とは思えない程のマシンガントークを繰り広げる私たち。まさかのみーちゃんのママティーにもご挨拶ができて、また今度絶対遊ぼう!と約束をしてお別れしました。みーちゃんとの素敵すぎる出会いにSTY!

さて、いざ入場してみるとまさかのスタンド最前。そしてふーちゃん登場シーン目の前。チケットを発券して席を確認した瞬間、ミサトちゃんが「え……??????」と涙目になって固まってしまいました。あれは然るべき可愛いリアクション。そんなミサトちゃんに対して私はひたすら「よかったね!!!本当よかったね!!!というかこんな神席ありがとね!?」を連呼。笑

大阪はあまり盛り上がらないかもって噂を聞いていたのですが大阪オーラスということもあってか、みんな声出してかなり盛り上がっててすっごく楽しかった!私はシンプルにめちゃくちゃ声出してめちゃくちゃ踊ってました。そしてちゃっかりマリちゃんからファンサとハイタッチいただきマリウス!初の城ホ、みなさんとの出会いも含めいい思い出しかありません。また絶対行きたいな。

 

4. 横アリ

4月の北海道、新潟は仕事でバタバタしていてスケジュール的にキツかったのでおあずけセクシー、横アリが約1ヵ月ぶりの久々セクシーでした。

まず横アリに入って思ったのは、やっぱり横アリ最高!!!セットは同じはずなのに、映え方が違う。照明をはじめ、使っている器材が他の会場と違う(気がする)。音響設備も整っているから音がクリアでとっても綺麗。会場は広いかと思いきやそこまで広すぎることもなく、かといってコンパクトすぎることもなく、セクシーたちとの距離感がすごく丁度いい。照明や演出を見たいオタクとしては、スタンドから会場全体を俯瞰した画が素晴らしい。いや〜、横アリ最高ですね!!!そんな横アリでの公演に3回も入ることができたのも全てみなさんとの縁のおかげです。STY!

私的横アリ初日だった4日は、大学時代のサークルの後輩、そして今やただのジャニオタ仲間のかえでに誘ってもらって入りました。相変わらずデシベル数がハンパじゃなくてご迷惑おかけしました!!!公演後、はなの舞でふまけん令和の会を開催したのもいい思い出です。

さて翌日の5日、すごいことが起きました。この日は昼からえりりんとゆっきーと立ちんぼをしていました。開場後少し経ったくらいのタイミングで、同行者にドタキャンされてしまったという女の子が声をかけてくれたので、まず最優先のゆっきーを同行させてもらうことに。その後、(まあまあな多ステが決まっていた)えりりんと私は「どうする?」「どうせ暇だしちょっと立っててみる?」「いいよ」とゆるーく立ちんぼを続行していました。開演30分前くらいになり歩道橋の上の人足も減り始め、もう今日はいいかなぁなんて思い始めた頃、恐らく私の母と同じくらいの年齢の女性(以降Sさん)が声をかけてくれました。

「一緒に入る予定だった人が来られなくなっちゃって…ごめんね、1枚だけになっちゃうんだけどどう?」

いやいやいやすごいな。リペに引き続き横アリ立ちんぼで譲っていただける率高すぎるやろ。

えりりんが「私別にいいからさくちゃん行っといで」と即答してくれたので「じゃあ…お願いします」とSさんと共に会場に向かう私。お話を聞いてみると、Sさんは姪っ子のために今回のツアーチケットを取ったそう。でも姪っ子がずっと立っていられないくらい体調を崩してしまい、1人で入るのもなぁと思って私たちに声をかけてくれたとのこと。何という巡り合わせ。

席は立ち見だったのですが、「私いい場所とか全然わからないから、行きたいところに行ってもらって構わないからね!本当にどこでもいいからね!」とおっしゃっていただいたので、とりあえず全体を見たい私はバクステ側のメンステとセンステが見える位置に陣取りました。それからSさんと開演待ちの間にたくさんお話をしました。

Sさんの姪っ子は私よりも5つくらい歳下で、デビュー当時からSexyZoneを応援している中島担。そんな姪っ子に連れられて、Sさんはデビューコンにも入ったそうです。去年のリペも姪っ子に頼まれて申し込み、当選したが振込を忘れてすっごく怒られたので、今回は忘れてなるものかと気合を入れて振り込んだのに肝心の本人が体調を崩してしまった…等々。Sさん自身は嵐ファン(相葉担)で、5×20の銀テを持ってらっしゃいました。もちろん双眼鏡も常備。私の母が全くジャニーズに興味のない人種なので、母くらいの年齢の方とこういう話をしたりコンサートに入ったりするというのが新鮮でした。

公演中は少しでも見える方に「こっちこっち!」と移動させてくれたり、MCで一緒に笑ったり(BO愛とワンダラの演出でも笑ってました)、ふまけんでギャーギャー騒ぎ、Jr.ばりに全力で歌って踊る私を暖かく見守ってくれたり。終演後、「あなたがすごーく楽しそうで、私も本当に楽しめたわ。1人だったら心細かった。一緒に入ってくれてありがとうね。」と仰って下さいました。私がコンサートをやっているわけじゃないのに、こういうことを言っていただけてすごく嬉しかったです。Sさんとの素敵な出会いに、心からSTY!また次のツアーで偶然お会いできたら、なんて思っております。その時はぜひ姪っ子さんともお話したいなぁ。

さて、そんな素敵な一日を過ごした翌日、6日の横アリオーラスにも同行させてもらえることが決定していました。フォロワーのさらさん(一時期セクシー界隈でバズった上越Missionの方)が制作開放席に当選し同行者を探していたところに、文字通りお声かけしたら同行させていただけることになったという、これもなんとまぁ素敵すぎる縁。感謝してもしきれません。さらさん本当にありがとう…!!!これからも仲良くしてやってください。今度一緒にカラオケ行きましょうね!

制作開放席ということで、メンステ真横あたりか…?と予想していたのですが、それ以上にすごい席だった。上手側の照明機材が置いてある真横のスタンド席。つまりスタトロが通れないからセクシーたちが真横を歩いて通るところ。しかも思いっきり通路側。わぁ、すごい!席がわかった途端、さらさんが全然落ち着かなくてとりあえず腹ごなしに行ってた!私は一緒にいる人がバタバタすればするほど何故か冷静になれるので、意外と冷静でした。前のJD2人組もずっと「ねぇ待って私の顔これで大丈夫?!」「大丈夫、かわいいかわいい!」とキャイキャイしてたので余計冷静だったのかも。笑

いざ開演して思ったことは、死ぬほど声出して死ぬほど踊って、尚且つ全景を見たいオタクにとって、スタンド席は最高の席!スタンド席は傾斜がかなりあるので、前の席の人との高低差もある=センター、アリーナ席よりもペンラを上げて踊っても後ろの邪魔にならない!全力で声を出しても前の人にぶつからず空間に響いてくれる!そして言わずもがな、会場全体を俯瞰する形になるのでオタクのペンラも含めて照明をすごく綺麗に見ることができる!確かにステージとの距離はあるけど、思ったほど遠くもない(あくまで私の感覚ですが)。そして運が良ければ、SexyZoneが間近に来てくれる。すごくすごい席ですよ。まぁでも、そんなすごくすごい席だからこそ周辺でいろんなことがありました。スタッフさんめちゃくちゃお仕事してた。

①密録が見つかりしょっぴかれる

2列前(スタンド最前)に座っていた量産系2人組が密録をしていたようで、開演後わりとすぐにスタッフのお姉さんに声をかけられ連れ出される。もちろんその後戻ってくることはありませんでした。前のJD2人組曰く、強めの口調で「録ってますよね?」と聞きスマホをサッと取り上げ、「同行お願いします」と連れて行ったとのこと。「今の見てました?めちゃくちゃ怖かったですよ!」と1人の子がしきりにスタッフさんの真似をするので面白くて笑ってしまいました(曲合間の映像中)。めちゃくちゃ声出すしめちゃくちゃ踊るし、良い子で愉快な子たちだったなぁ。さらさんと私と、そのJD2人組でペンラの振りが綺麗に揃ってて勝手に感動してました。

②勝手に知り合いを空席に呼び、しょっぴかれる

先ほど書いたように今回の席はアンコールでセクシーたちが真横を通る席だったのですが、さらさんの後ろに一つ空席があり、もったいないなぁなんて思っていました。コンサートも終盤になり、ふと気がつくと空席だった後ろの席に人が。あれ、遅れて来たのかな?なんて思っていたら、再びスタッフのお姉さんが登場。「チケット見せていただいていいですか?」「いやちょっと置いてきちゃってぇ…」といったやりとりをわりと長時間した後、スタッフのお姉さんに連れていかれていました。呼んだ側と思われる隣の2連のお姉さんたちはその場ではなんのお咎めもありませんでしたが、チェックされてるんだろうな…。ただ思ったのは、違反行為を見つけ出してくれるのは本当にありがたいけれど、座席近くで押し問答はなるべくしないでほしい。どうしてもそっちに意識がいってしまうので…少し離れた場所でやっていただけると幸いです。

違反行為が取り締まられているのを見るのは初めてだったので、こんなに違反する人たちがいるんだなぁと少し寂しいと同時に苛立たしくもあり、でもそれをスタッフさんがしっかり取り締まってくれていることも知ることができて、少しホッとしたような気持ちになりました。

さて、CRYが終わりアンコール前になると周辺のオタクたち(もちろんここでは私も含む)がザワつき始めます。SexyZone(曲)が流れ、下手側からスタトロに乗って登場するSexyZone。「来る…!!!!ついに来る…!!!!来てしまう…!!!!」という周りの熱が伝わってきます。みんな化粧直しをしたりうちわを準備したり必死です。そして、来た。SexyZoneが、私たちの目の前に。なんだろう、全員にハイタッチしてもらったから、確かに彼らの熱を感じて、あぁ同じ時を生きているんだ…!って思ったけれど、逆にUnrealityな部分もありました。よくわかりませんが。健人くんが目の前に来た時に思ったほど食いつかない自分がいて、私にとって健人くんってどんな存在なんだろう…?と突然オタク哲学を始めたりもしました。よくわかりませんが。

そしてアンコールラストの曲「いつまでもいつまでも」。この日は横アリオーラスということもあり、最初から最後までずーっと会場全体の熱が高く、セクシーたちも横アリ連続公演のラストということでかなり熱くなっていたと思います。みんなすごい声出してたし(BO愛のC&Rもすごくて、健人くんがめちゃくちゃご満悦な顔してた)、横アリの規模なのにコールが綺麗に揃ってたもんなぁ。そんな中で最後に彼らが歌ってくれる「いつまでもいつまでも」だけで泣きそうだったのに、ラストサビ前の間奏でふーちゃんが「じゃあ、みんなで歌おっか」って言ってくれて、感極まって涙が溢れてきました。今までの公演ではなかったのに、この横アリオーラスから始まったみんなでの大合唱。私の想いが少しでも彼らに届けばいいと、全力で歌いました。みんなの声を聞いている時の彼らが本当にいい顔をしていて、ああ、この場にいることができて、SexyZoneを好きでいることができて本当によかったなと心から思いました。

そして最後の挨拶。聡ちゃんが休養に入ってから「5人で」とか「あいつも」とか、暗に聡ちゃんのことを思わせる発言はそれまでもあったけど、ハッキリと「松島」って名前を媒体を通さずに直接聞いたのは初めてで、更には「今回は寂しさをみんなに感じさせないように頑張った。でも寂しくなくなっちゃうのが一番寂しい」「この空気、いつ5人に戻ってもおかしくないんじゃないか」なんて発言もあって。私は松島担じゃないから松島担の気持ちになることはできないけれどそれでも号泣したし、本当にSexyZoneは愛のある強いグループだなと改めて思いました。ボロボロ泣きながら「ハマリウスぅ〜…」と叫んだのは先にも後にもこの公演だけです。

ダブルアンコを待つSexyZoneコールもすごい熱量で、いつもだったら段々減っていく声が全く減らなかった。ふーちゃんが「(ダブルアンコの)曲準備してないんだよ〜笑」って言ったとき、ぶっちゃけ「用意してないんかーい!笑」って思ったけど、でもそれってダブルアンコの予定はなかったのに出てきてくれたってことなのかな?と思いました。まだ終わりたくない!もう一回会いたい!ってみんなの想いが彼らに届いたからこそ出てきてくれたんじゃないだろうか。出てきてすぐ勝利が「すごいね!誰も帰ってないんじゃないの?!」ってめちゃくちゃ嬉しそうに言ってたのが可愛かったです。トリ頭なのでダブルアンコの挨拶はまっっっったく覚えていませんが、あの時、あの空間にいることができて本当に心から幸せでした。Sexy Thank You Forever!

 

5. 福岡

例年「フクオカってる〜!」とセクシーたち(だけではなくジャニーズ諸先輩方も)を沸かせる福岡に、PAGESコンで絶対に行ってやる!!!という思いがありました。ですがさすがに仕事を休む度胸はなく、福岡オーラスだけに望みを託していた私(えりりんは金曜から有給を取る算段を立てていました)。えりりんのお友達であるあすちゃんが福岡住みということで、現地の子の方が確実に当たるだろうと予想し、あすちゃんに福岡オーラスを4連で申し込んでもらいましたが、結果はなんと落選。しかし初日公演の方はあすちゃんの名義でしっかりご用意され、えりりんの福岡行きが決定。その傍らで私は、やっぱり仕事休んで行くことにしとけばよかったかな…いやでもな…とジレンマを抱えつつ軽く後悔していました。

そして3月16日、仙台初日に入った私は確信します。今回のツアーぜっっっったい福岡楽しいやつやん!!??!!?みんなで声だして盛り上がりまくるやつやん??!!?!?こうして私の福岡への固執が始まったのでした…。えりりんとLINEをしようものなら二言目には「福岡〜」と言い続け、日々チケツイトロールをし、定価で譲り先を探している方に声をかけまくっていました。それでもなかなか譲ってくれる方は見つかりません。そんな中、福岡への思いを募らせすぎた私は決心します。「よし、仕事休んで金曜から福岡に行こう!」と…(※この時点で一切チケットは見つかっていません)。譲ってくれる人が見つからなくても、最悪会場前で立ちんぼすれば、いいんじゃない(o'ω'o)?という思考に至った最高に単細胞な私。ただのアホです。ですがそんなアホにも神の手は差し伸べられたのでした…。

もはや日課になっていたチケツイトロール、その日は福岡初日の同行を探していらっしゃった佐藤のちょこれーとさんにリプを送りました。するとDMが送られてきて、不思議なくらいトントンと話が進んでいきます。改めて「同行させていただけるということでよろしいでしょうか…?」と聞くと、「はい!同行お願いします!」という返信が。こんなにあっさり決まっていいのか…?というくらい即決してくれて本当にありがたかったです。でも世の中には怖い人もいるから気をつけてな(o´ω`o)!ちなみに年齢を伺ってみるとミサトちゃんに引き続き、私とはほぼ健マリの年齢差。当日も地元の学校のめちゃくちゃ可愛い制服を着ていて、おばさんはホワァーーーー!これぞJKは女子高生!となってしまいました。ちょこれーとさんも同行の子もめちゃくちゃピュアで「(千葉県と聞いて)わーディズニーランド!年パスとか持ってるんですか?」「横アリってやっぱり大きいですか?!」「大人の方って何公演くらい入られるんですか?」とか、発言の全てが可愛かったです。もう私が永遠に手にすることのない物を彼女たちは確かに持っていた…笑。聞けば2人ともこれが最初で最後のPAGESコンで、Twitterでもミュートをかけまくって前情報をなるべく入れずに当日を迎えたとのこと。彼女たちの反応が新鮮だったおかげで、私もちょっと新鮮な気分で楽しめました。あと、遠征や多ステなんて考えられなかった自分の中学生時代のことも思い出しました。たった1回のコンサートが自分にとってかけがえのない宝物だったんだよなぁ。大人になっ(てしまっ)たなぁ。笑

ちょこれーとさん、同行させてくれて本当にありがとうございました。2人とも心からコンサートを楽しんでいる様子が伝わってきて、私も一緒に楽しむことができました。また機会があればぜひお会いしましょう!STY!

ちなみに初日会場入りするまでは、えりりんとあすちゃんと、ウェルカムトゥーケンティーワールド寸前のあすちゃんの同僚さん(以降Kさん)とご一緒していました。えりりんがあすちゃんに、私のことを「すっごい元気いっぱいなケンティーガールズ」って紹介してたのが面白かった。Kさんはまだケンティーのこと好きじゃない!って言い張ってるのにちゃっかり過去うちわ持ってるし、ケンティーガールズの正装(ブルーローズのスカート着用)してるしで、いやもう立派なケンティーガールズですやん!というツッコミが止まりませんでした。次のツアーでは、福岡は迷わず平日でもお休み取るのでぜひ連番させてください。あすちゃん、これからもよろしくお願いします!

あと福岡でももえさんとお会いして(もはやもえさんとは各地で会っている)、ゆっこさんともお会いすることができました。ゆっこさんとはリペのエアーフレッシュナーのやりとりから交流させてもらっていて、今回福岡ではじめましてのご挨拶ができてよかったです。これからもよろしくお願いします!

さて、チケツイトロールをしていてもみなさんが求めに求めていた福岡オーラス。仕事を休んで福岡に行く決心をした私が入れたのかどうかといいますと、結論、入れました!!!自分で言うのもなんですが、縁に恵まれすぎていやしないかといっても今回に関しては私ではなく、えりりんが同い年同担であるきょんさんに同行させていただく話をつけてくれたおかげで入れることになりました。いやでも、まさか2日目も入れることになるとは思ってもいなかったので本当にびっくりしました。同行させて下さったきょんさん、そして改めてえりりん、ありがとうございました!

初日も2日目も、念願の「フクオカってる」感覚を肌身で感じることができてよかったです。なんで福岡公演がこんなに盛り上がるのかって、圧倒的に遠征組より地元(九州やその周辺)組が多いからなんじゃないかなぁと今回初めて福岡に参戦して思いました。地元に来るまで遠征もせずに楽しみに待っていて、やっと彼らに会えた!地元に来てくれた!っていう熱と、単純に初見の新鮮なリアクション。それが大きいんじゃないかな。私はホイホイ遠征してしまうオタクだけれど、そういうのっていいなぁと思いました。根本としては、彼らは各地に住んでいる人たちに会いに行っているわけですからね。その補完関係ってとても素敵!

 

6. 長野

やっとたどり着きました長野〜!(ここまでで11700字超え)

まず長野初日は唯一の私の自名義だったのですが、よりによって立ち見。同行者はえりりんとゆっきーという気心の知れたメンバーでした。キャパ少ない長野で立ち見かーい!自名義仕事しろやー!と思っていましたが、集合場所に行ってみると結構整理番号早いんじゃないか説が浮上。もしかしてかなりいい場所とれるかも…?と思いながら会場入りすると、とりあえず想像以上に狭い。正方形の体育館かここは。そしてえりりんの素早いファインプレーにより、バクステ上手側のめっっっちゃくちゃいい場所を確保。いやいやまってなにこれバクステ目の前やん?なんなら花道もすぐそこやん?え?立ち見でこんないい場所にいていいの?そもそも1階スタンド席が2列しかないので、立ち見は実質1階スタンド3列目。しかも指定席との高低差がかなりあるので、前の人に視界を遮られることが一切ない。更には前にある手すりがとても頑丈で、全身を預けてもゼンゼンモンダイナイ。ただの神席(席?)でした。そして開演。気心知れた2人と入る立ち見以上に楽しいものあるかい???ってくらい楽しかったです。私がひたすらギャーギャー叫んでいることに対しゆっきーがレスポンスしてくれたり(優しい)、健人くんがきゅるんっきゅるんに可愛かったりふまけんが爆発したりするとゆっきーの肩を掴んで思いっきりユッサユッサ揺するのに嫌な顔一つせず笑ってくれたり(優しい)、全力で踊る私のために右隣の空間を広めにあけてくれたり(優しい)、BO愛のC&Rも「さくさんの真似しますね!」って思いっきり叫んでくれたり(優しい)。あの時の私はゆっきーの優しさに支えられて生きていました。終演後、後ろにいたお母さんと娘さんに「騒がしくてすみませんでした」とお声かけしたところ「いや、本当に楽しそうでファンの鑑だなぁと思いました」と言って頂けてすごく嬉しかったです。真のSexyZoneのファンの鑑になりたいですね。ゆっきー、そしてえりりんも、いつもいつもうるさい私と一緒に楽しんでくれてSTY!ホテルの部屋も3人一緒で楽しかった!

さて、遂に来ました縁が縁を呼んだ長野2日目!この日は前述したように夜の重複分との交換が成立していたので、昼も夜も入れることが確定していました。そしてこの日がPAGESコン私的オーラスということで、絶対に後悔が残らないように全力で楽しもう!と心に決めていました。

この記事を書くキッカケになった、とっても素敵な出会いがあったのは昼公演。えりりん、ゆっきー、私はそれぞれ違う方と同行させてもらうことになっていたので、私は交換主であるななさんと合流。譲っていただいたのは重複分のチケットだったため、見ず知らずの4人で連番することに。初対面にも関わらず、入場待ちの間や座席に着いてからもむらさんとたくさんお話させていただきました。おかげで公演中もとっても楽しい時間を過ごすことができました。STY!

座席に着いてからむらさんとは逆サイドに座っていた方をちらっと横目で確認すると、青く灯ったペンライトと「健人」うちわを持っていました。「お、同担さんだ!」と嬉しさ半分、「同担拒否の方だったらどうしよう…」と不安半分の中始まったコンサート本編。その最中、私は気付いたのです。「隣のお姉さん、コンサートの楽しみ方が私と同じだ…?!」とにかく踊れる振りは踊る。基本彼らを「見る」というより、彼らと「一緒に楽しむ」スタンス。そう思ってからは、もうお姉さんに話しかけたくて話しかけたくてウズウズしていました。笑

意を決し、つなぎのアニメーション部分で「あの、さっきから思ってたんですけど、めちゃくちゃ踊られてますよね…?」と話しかけると、「あ、私も思ってました…!」と静かに意気投合。「とりあえず最後まで楽しみましょうね!」と短い挨拶を交わし、終演後に絶対仲良くなろう…!と勝手に決心していました。MC中もお互い言葉を交わした訳ではないのに、お姉さんも私も手を叩きながら爆笑してました(謎のSexyアテレコZoneが始まった神MC回)。

そして終演後、お姉さんとは自然に一緒に会場を後にする形になりました。「珍しいタイプの中島担じゃないですか?!」「そうなんです!わかります!」「なかなか同じタイプの同担いないですよね〜!」という会話で盛り上がる中、「ぜひ今度鑑賞会しましょう!お住まいどちらですか?」と聞くと「東京です!」とお答えが。そしてここからが驚きポイント。

「あ、じゃあ近いですね!私◯◯なので!」「え?あの、私も◯◯です…」「え?!」「いやここ長野だし、首都圏だから東京って答えておけばいいかなって…」「え、あの、因みに◯◯のどちらに…」「△△です」「え?!!△△?!私◎◎です!」「えっ、近い!笑」

同県というだけではなく、まさかの電車で15分くらいの近さのところにお住まいでした。びっくらぽん。いや、だってさすがにすごすぎませんか?たまたま重複分で譲って頂いたチケットで連番した方が、ほぼ解釈一致の同担で、しかも住んでいる場所が電車で15分のところって。更に言えば出会ったのが長野って。これは運命を感じざるを得ない。そして縁って本当にあるんだなと改めて思わせてくれた素敵すぎる出会いでした。

そんな運命的な出会いをしたゆまさんとは、もちろん今でも仲良くさせていただいております。出会って間もない6月の時点で、既にワガヘヤにもいらっしゃいました!そして嬉しいことに、8月にはディズニーシーとPAGES鑑賞会の予定もたっております!最高の縁にSTY!ゆまさん、これからもよろしくお願いします。

『SexyZoneがくれた 最高のPAGES』の締めくくりに相応しい、長野オーラス、そして私的PAGESコンオーラス。えりりんとゆっきーの隣でとにかく泣いた。オープニングから結構長いこと泣いてた。そしてひたすら騒いだ。なんでかって?中島健人さんが黒髪で出てきたから!!!!!!!!あの日あなたが黒髪で登場した時の喜び、ずっと忘れない!!!!!!!

横浜以降、ずーっとナカジマジック(出典:菊池風磨)で銀髪だった中島さん。多ステしている身としては、「そろそろ銀髪じゃなくて黒髪も見たいな〜」なんて思っていました。長野初日、2日目昼と、結局ずーっと銀髪だったので「黒髪の健人くんに会えずに私のツアーは終わるんだなぁ…贅沢なのはわかってるけど、ちょっと悲しい…」なんて思っていました。そうしたら!!!そうしたらですよ!!?私的オーラスで突然黒髪で登場してくれる自担様!!!これはもう想いが通じたとしか思えない。いやもう本当に、文字通りその場に泣き崩れていました。あの時の私の語彙は「天才…」だけだったでしょう。優しくなだめてくれたゆっきー、立ち見に引き続き本当にありがとう。私がうるさいのはいつものことだから、普通にスルーしてくれたえりりんもありがとう。因みに泣きながら叫びすぎたおかげで、その後1ヶ月ほど、慢性的に喉を枯らしていました。それだけ全力で楽しめたツアーだったってことだよなぁと、今思い出しても自然と笑顔になります。

 

ありがとう、SexyZone。あなたたちがくれた最高のPAGES、最高の縁は本当にかけがえのないものです。いつまでもいつまでも、応援しています。大好きです!

SexyZone LIVE TOUR 2019 PAGESの照明と、ちょっと演出の話

※5/25 簡単に追記しました。オーラスですね!遂にPAGESコンも終わりかぁ…) 

長野初日を終え、PAGESコンも残すところあと4公演となりました。

ここまであっという間だったなぁ。終わっちゃうの寂しいなぁ。横アリの最終公演、最高だったなぁ。彼らが当然のようにステージ上で歌って踊って、笑ってくれていることに心から感謝しなきゃなぁ。

取り留めもなく、こんな思いを巡らせております。皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

 

さて突然ですが何を隠そうわたくし、V6出のオタクなので現場の照明が大っっっ好きなんです。オタクの間でV6の照明は「変態照明」と呼ばれています。恐らく本人たちはあまり関与していないのですが(笑)、スタッフさんが愛を込めて、名を冠している通り「変態」なのではないかと思うくらい、素敵な照明を作り込んでくれています。

今まではセクシーの現場で照明にあまり着目していなかったのですが、今回のPAGESコンの照明にグッとくるポイントがたくさんありまして!!!備忘のためにもはてブ書くかーー!!!と思った次第です。

とはいえメモを取っているわけでもないので、私の記憶だけが頼りの拙いものになります。ご了承ください。

 

0. セット

今でこそ見慣れてしまいましたが、初めて見た時は「なにこれ!かわいい!ディズニーシーじゃん!」とよく分からない感想を述べてしまいました。開演前、淡い灯りがついているセットの雰囲気が良い。

ちゃんと高い建物に赤いランプ(実際の高層ビルについている、飛行機がぶつからないようにするための目印。航空障害灯というらしい)がついてます。ずっと点灯しているわけじゃないので、多分これを意識して作っているんだろうなぁと。芸が細かい!

 

1. OP

ジャジーな音楽に合わせて、メンステのJr.に一人ひとりスポットが当たっていくのいいですよね。すごくオシャレ。初見だとメンバーが登場しているのかと錯覚させる演出にもなっていて良い。

登場後、それぞれメンバーが操る照明がとっても綺麗!特に好きなのはふーちゃんのムービングを縦横無尽にくるくる〜ってさせるやつ。ショー感があってすごく良い。中島さんはごめんなさい、後ろに薔薇が舞っているのが最高に中島健人!!!感あってそこしか見てません。照明どうなってたっけ…笑

 

2. カラクリだらけのテンダネス

メンバーがアリーナに飛び降りたりするからどうしてもそっちを見てしまいがちなんですけど、ちょっと照明に目を向けてみるとセンステ上からサーチライトみたいにムービングがくるくる動いていて楽しい。演出的には、開演2〜3分前に赤いムービングがつくタイミングがSexy怪盗Zoneたちが盗みを働いているまさにその時なんだろうなぁと思ってます。

サビでペンラの振り(セクシーカラクリダンス)を揃えるのが、私たちにできる最高の演出!横アリでスタンドから見た時、かなり揃ってて感動しました。ステージ上の彼らから見たらもっと綺麗なんだろうから、みんなで一緒に踊ってペンラの波を作り出そう!彼らに綺麗な景色を見てもらおう!

余談ですが、ふまけんの髪の毛の静電気すごいことになってますよね。静電気シンメ!Electric Shock!

 

3. プンププンプン

これはもうC&R定番曲にしよう。すっっっごい楽しい。菊池風磨さん、よろしく!

マリちゃんの「Oh my gosh!〜」パートの照明が良いです。マリちゃんの動きに合ってて可愛いし、とりあえず全部緑なのでただの聡マリ。是非ご注目あれ。

ここのセンステ横のモニターはもう少し華やかにしてもよかったんじゃないかと。まぁでも、敢えてUNSTOPPABLEとCRYに取っておいてるのかな?プンは魅せるっていうよりみんなで盛り上がる曲だし、モニターが目立っちゃってももったいないか(自己解決)。

あとはありがちですけど、C&Rするパートで会場全体が明るくなるのいいですよね。オタクも一緒にコンサートを作り上げている感じがして好きです。

 

4. Storyteller Marius

マリが本を開いて語り始め、まず下手側に4本のサス。この4本が交わることはありません。その後、上手側に6本のサス。そしてこの6本は一箇所に集まります。

私の解釈では、最初の4本の交わることのないサス=「今まで自分が過ごしてきた日々の足跡」。これまで積み重ねてきた、そしてこれからも積み重ねていくPhoto Alubum。もちろんアルバムだから一箇所に集められてはいるけれど、写真はその時の一つ一つの景色を切り取っているものだから、それを積み重ねて先に進んでいくイメージです。

その後の一箇所に集まる6本のサスは、「今まで自分が過ごしてきた日々の中で感じてきた感情」。嬉しい、悲しい、楽しい…いろいろな感情を抱きながら過ごしてきた。一つ一つの感情はバラバラだけど、その全ての感情を抱いているのは一人の自分であり、その上に今の自分がいる。まさにGathered Emotionsなのかなって。何言ってんだか自分でもわかんないですけど!

 

5. La Sexy Woman

「La Sexy〜」のところで一本のレーザーが手の振りに合わせて動くのがオシャレ〜!「僕は君のものさ〜」の前にレーザーがパーっとたくさん伸びていくのが良い。それ以外の記憶はふまけんの見事なシンメ背中合わせ芸(芸?)に全て持っていかれています。

(追記)サビのレーザーの動きが、前半と後半で左右逆になっていることに福岡で気付いたのですが、これ最初からそうでしたかね…?公演を重ねるごとに改良して下さるスタッフさんSTY!

 

6. 君にHITOMEBORE

何回見ても新鮮にかっこいい、最高にセクシーでクールな魅せ方。サスがつくと同時にジャケットが下りてきて、取る瞬間にバサッ…と入る音響。それと同時にスーッと暗転する照明。何が始まるんや…って思ったら、絶妙なタイミングで流れる君米のイントロ。そして白背景に映し出されるセクシーたちのシルエット。もう、最っっっっっ高。天才。全ての間が計算し尽くされてて、その間を彼らも上手く使えてる。ザッツ セクシークール!!!!(拍手)

ただ勿体ないのは、生で見るならメンステ正面の席に入らない演出が綺麗に見えないこと。まぁそれはしょうがないね!白背景にシルエットが映っているだけなのに、なんであんなにかっこいいんだろう。個人的に好きなポイントはイントロで順番にシルエットが映っていくところと、勝利が銃(?)を撃って上手に向かって赤い銃弾(?)が飛んでいくところ。風マリが入れ替わるところも良い!というより全てが良い。振りと背景の映像が連動してるのたまらん。ザッツ セクシークール トゥー!!!!(拍手)

ちなみにこの君米の演出、V6 LIVE TOUR 2017 The ONESに収録されている「Round&Round」の演出と非常に類似しているので是非ご覧いただきたい。ジャケットを取るところの演出は「レッツゴー6匹」前の演出と被るかな。

 

7. 恋がはじまるよーー!!!

照明を見てる暇がありませんごめんなさい。だってSexy小学生Zoneが可愛すぎるんだもん!ただ曲前にJr.たちが縄跳びしているところは、建物セットもポップな色で彩られていてめちゃくちゃかわいいです。

わちゃわちゃ登場シーンから「恋がはじまるよーー!!!」の歌入りで照明がパッとつくのがどことなくミュージカルっぽくて心がときめきますね。あとは「いつでもスポットライト浴びなくちゃ意味がない!!!」のところでスポットライトを浴びて、力強く腕を突き上げてる中島健人さんが大好きです。

 

8. チクチクハート

恋はじ同様、照明で特筆すべきことはない(というか全く見ることが出来ていない)けれど、演出、振り含めほんっっっとうに可愛くてほんっっっとうに大好きな曲。誰ですか、学校の机と椅子使おうって提案した人。金一封送らせてください。セクシーたちが踊ってる振りはほぼほぼ覚えました。長野で一緒に踊っているオタクがいたらそれはきっと私です。

 

9. キャラメルドリーム

ポップでキュートな夢を見ることができそうなパステルカラーの照明で彩られています。メンステ、花道、センステ、バクステ全部。いわゆる「ゆめかわ」な配色だなぁと思います。

 

10. イノセントデイズ

来ました〜!!!照明推しポイントその1!!!メンステで踊る自担ロックオンで野鳥の会してる方が多いかと思いますが、照明もほんっっっとうに綺麗なので是非数秒でもいいから双眼鏡を置いて全体を見てみてほしい。

一番見てほしいのはメンステ側から客席の方に伸びているレーザー(ちなみに基本色が水色と紫なので毎度わたしは「ふまけん…!」となっています)。専門的なことはわからないのであれですが、ただの一本のレーザーじゃなくてパーっと広がってるやつなんです!末広がり!(語彙力)光量が減るパート、レーザーが広がっていく瞬間、楽曲に合わせていろいろな魅せ方をしてくれているんですよ〜!

これはフォロワーさんがツイートしていて実際に見たらとても感動した演出なのですが、マリちゃんのサビ前「僕だけの道を〜」の歌い終わり、メンステからセンステに向かって星座っぽいレーザーが走るんです。まさに歌詞の通り「僕だけの道を」歩んでいく道標のように。

落ちサビ前に照明が落ち着いて、ふーちゃんソロ「きっと全てが宝物」の後にふわーっと照明が上の方に昇っていってとても綺麗です。

百聞は一見にしかず。是非ご覧あれ!

(追記)間奏のダンスのところのレーザーが客席全体に広がるように伸びていくのがとっても綺麗です。振りにも合っていて感動します。間奏後の「風のにおいも~」の歌い出しでレーザーがパッと消え、メンステ側にふわっと照明が集まるのも良い。とにかく良い!笑


11. make me bright

照明推しポイントその2。最初の照明はみなさん見ていると思うのですが、もうあそこから最高じゃないですか???前奏に合わせて4人を照らしながら点滅するサス、歌い始めたセクシーたちの後ろに付いている、四角い窓から光が差し込んでいるかのような照明。絶妙なバランスでセクシーたちの立ち位置とズレているのがすごくオシャレ。ふーちゃんがソロで歌っている時に、下手(健人くん)側のセットが緑の照明で照らされているのが綺麗です。セットの窓の明かりや、街灯もとても素敵。

(追記)最後のサスの使い方が天才だと思っています。ふまけんしょりが一人ずつ照らされた後、全員同時にパッと照らされすぐに暗転。ありがちですけどすごく良い。

 

12. Cocoa

ふーちゃんがセンステで歌い終わってメンステに歩いて行くタイミングで、ふーちゃんに集まっていた照明がそれぞれ花道に散っていきます。今まで歩んできた道を示しているようでとても良い。

(追記)ふーちゃんが乗っているせり上がりの横面に丸い照明が当たっていてかわいいので是非ご覧あれ!

 

13.  風景画

最初は動きがなくて退屈かと思いきや、「雨が止んだのに傘を閉じないのは泣き顔が君にさ見えるから」後にパーっと広がっていく照明がとても綺麗。歌の中の主人公の思いが動き出した瞬間と重なっているようでグッときます。

(追記)雨の降り始めの表現の仕方がすごく綺麗。止む瞬間も良い。演出自体は地味ですが、この一曲だけでストーリー性があるところがいいなぁと思っています。始まり方、途中で傘を差しだされるところ、基本舞台大好き人間なのでああいう演出好きなんです。最後、勝利だけサスで照らされているのも舞台っぽくて素敵。

 

14. Because of 愛

最初の映像が流れている時に、モニターの横で赤と白の照明が点滅しているのですが、それがとても良くこの曲の世界観を表しているなぁと。

(追記)ガッツリ踊っている間奏で、ダンスに合わせてストロボ?じゃないですけどSSがチカチカしてるのすっごいカッコいい。バックモニターの映像が消えてるから尚更映えて良い。他にもかっこいい照明あるんでしょうけどごめんなさい。全力でC&Rして、曲に浸って楽しそうな健人くんをみて「よかったねぇ~」ってニコニコしてるので見られてません。

 

15. Don't run away

とにかくカラフルな照明がめちゃくちゃ素敵。見てください。笑

(追記)少し具体的に言うと、とにかく下から暖色系のムービングがくるくる動いててカッコいいんです。イメージはオープニングのふーちゃんの照明に色がついて、規則的に動いている感じ。多分気にしていないと目立たないけど、すっごくいいので見てください!(二度目)

 

16. Twilight Sunset

まさに夕焼け!といった感じのオレンジの照明が綺麗。ラストサビではバクステ側までオレンジの照明に照らされて、会場全体を夕日が包み込んでいるようです。

 

17. 君がいた夏に・・・

「君は今頃なにしてるの?」の後に一度だけ入るクリック音?の部分で、メンステのサスがパッと点きます。本当に一度だけなのですが、とても綺麗なので是非。

 

18. UNSTOPPABLE

言わずもがな今ツアー圧倒的照明優勝楽曲。レーザーが神。自担ロックオンもいいですが、照明も含めたアンストの世界に浸ってほしい。

(追記)自称レーザーオタクと言っても過言ではない私が認める最高の照明です(何様)。アンスト前のダンスのところとかレーザーで鳥肌立ちません?赤のレーザーが「タッ、タッ、タッ、タタッ、タッタッ」(伝われ)に合わせてつくところとか(完全にMission:Kやないかーい、と思っていますが)!全瞬間がスキすぎて言葉にできない。曲中であえて言葉にできそうなところと言えば、「fallin' down now〜」のところでいろんな方向からスポットに照らされるセクシーたちがめちゃくちゃにカッコいい。最後の終わり方も暗めな水色の照明で、少し怪しげな感じがして最高。いやもう本当に全てが最高。アンスト最高。

 

19. 青い恋人

「夕焼けに映ってる〜」の前に、オレンジの明かりがセンステにいるふーちゃんにさーっと集まって、まるで夕焼けがふーちゃんを照らしているかのようになるのが素敵。

 

20. My sweet heart My sweet love

自担を見たいのはわかるが、とにかく壁を見てほしい。教会をイメージして作ったであろうステンドグラスの照明がすっっっごいかわいいから!一瞬でもいいから本当に見てほしい。

(追記)最初メンステにいるけんしょりマリが下手に歩いて行くのに合わせて、本の周りの照明も徐々についていくんです!色合いもまさにレインボー!といった感じでかわいい。

 

(追加)

21. ゼンゼンカンケイナイ

最初の茶番から始まりその後もハチャメチャでめちゃくちゃ楽しくて、私自身も照明をあまり意識して見ることができていないのですが、無数のレーザーがチカチカしまくっていてとにかくすごい。会場のあのテンションは照明もあってこそのものだと思いました。BDが出たら照明をちゃんと見たい!

 

22. CRY

アンストに引き続き、言わずもがな照明優勝楽曲。振りに合わせて動く照明、モニターの映像、とても綺麗です。この楽曲も世界観に浸ってほしい。

(追記)CRYという曲名通り、全体的に青、水色、白でまとめられていて涙が意識されている。どこだったかなぁ、パートを忘れてしまいましたが4人が踊ってるメンステの上に涙のように動くレーザーが映し出される時があるんです。すっごく綺麗だけど、なんだか切なくて、曲の世界観にピッタリでした。勝利ソロ「泣かないでよCRY CRY CRY」のところで、センステ横のモニターに涙が流れてるんです。最初は水滴が上っていくんですけど、2回目の「CRY CRY CRY」で落ちてくる。なんというか、今回のツアーに込められた思いが、この楽曲の随所にいろーんな意味を込めてぎゅっと凝縮されている気がします。ラストの終わり方も印象的。こんな表現ができるSexyZone、天才じゃん…?(モンペ)

 

後半は簡易になってしまいましたが、むしろ前半含め全曲このくらいの方がよかったかもしれない…?と書き終わってから思いました。

 

みなさんが、照明を含め、SexyZoneが作り上げてくれている「コンサート」という空間、時間を楽しめますように。

 

 

私のスーパースター

さて、改めて言うことでもないかもしれませんが、わたしは中島健人さんが好きです。(大声)

「好き」って言葉にするとシンプルに聞こえてしまうかもしれないけれど、本当にいろいろな思いを込めて、一言で「好き」と言いたい。

その「好き」の7割は「尊敬」。そのくらい彼を尊敬しています。日々「健人くんはすごいなぁ」と思っています。彼が「アイドル」という仕事に向き合う姿勢全てが大好きで、心から尊敬しているんです。彼が「アイドル」であるということは、わたしたちに見せてくれている姿が彼の仕事姿ってこと。中島健人さん、あまりにも完璧すぎる仕事っぷりじゃないですか?一社会人として感服します。

一つ一つの仕事に向ける熱意、妥協せず全力で取り組む姿勢。人より一歩でも前へ、というハングリー精神。「芸能人」であり、「アイドル」である自覚を絶対的に持っていること。自分の魅せ方、強みをわかっていること。驕ることなく、周りへの感謝や気遣いを忘れないこと。そしてなにより、自分の中にブレない軸があること。それを貫き通す覚悟があること。*1

彼にとっての軸って「中島健人であること」なのかなと思ったりします。ちょっと漠然としているけれど、これが一番しっくりくる気がする。アイドルとしてすごく大切なことですよね、「中島健人であること」って。メディアを通して見る彼のブレないキャラだったり、これってもしかしてほぼ素なんじゃないか?とみなさんに思わせる力だったり、前述のような仕事に取り組む姿勢もそう。全てを含有して「中島健人であること」。いつか彼に会えたなら「仕事をする上で軸にしていることってなんですか?」って聞きたい。

軸があるって本当に羨ましい。なおかつそれを貫き通せるって、どれだけ強いの健人くん。

とはいえ彼だって人間なんだから、悩んだり迷ったり落ち込んだりすることがあるのはわかってる。まだ24歳だもの、いろんな葛藤だってあるでしょう。みんなの前では弱みを見せないけれど実はそんなに強い人じゃないよね、とも思う。冠番組で宮尾さんの在り方を聞いて感動していた健人くんを見て、改めてそう思いました。

でも彼はそれを乗り越えて、「中島健人」としていてくれる。だから彼がわたしたちの前で「中島健人」である限り、彼は強い人なんだ。

そんな強い人「中島健人」としていることが出来るあなたを、心から尊敬しています。

私事ですが、12月下旬~1月にかけて精神的にしんどい時期があり、仕事に足が向かないことがありました。特になにがあったわけでもないのにかなり気持ちが滅入っており、今の仕事を続ける自信を完全に失っていました。そんな時にわたしを支えてくれたのは自分の周りの人たち、特に両親でした。

わたしは「自分はそんなに弱い人間じゃない」と思っていた節があり、「まぁなんだかんだいっても一人で生きていけるよね」というスタンスでした。でもそうじゃなかった。自分は思っている以上に弱い人間で、周りにたくさん支えてもらって生きているんだ。本当に周りに恵まれていたんだ。そのことに、やっと気付きました。

それからは『石ノ森章太郎物語』を終えた後の健人くんよろしく、肩の力を抜いて人に甘えることを少し覚えました。健人くんのように周りへの「ありがとう」を常に忘れずに生きていこうと心から思いました。自分の弱さを認めた上で、人前では強い人でありたいと思いました。

わたしも健人くんみたいに、悩んでもくじけても前を向いて進んでいける人になりたい。軸を見つけて、それを貫き通せるようになりたい。健人くんだってジャニーズの世界に飛び込んでから10年以上経って今の彼があるんだから、そんなにすぐわたしの軸が見つかるわけないってわかっている。でもやっぱり早く健人くんに近付きたい。あなたはいつまでもわたしの目標です。

7割が「尊敬」なら、残り3割の中の2割は「憧憬」「羨望」。単なる憧れだけではなく羨ましいなぁという思いもあるんです。

わたしは、人と一緒に「モノ」を作り上げることが好きです。ここで言う「モノ」とは有形物ではなく無形物に近いもの。我がシンメ、えりりん曰く「学校行事みたいなのが好きでしょ?」まさにその通りですシンメって怖い(怖い)。文化祭とか体育祭とか、形はないけれどみんなで協力してひとつの「モノ」を作り上げるじゃないですか。それを作っていく過程とか、そこで作り上げられる空間や空気、やりきった後の達成感が大好きなんです。それでみんなが笑顔になってくれたら最高。

なんだかコンサートって、学校行事に似ていませんか?

だからコンサートが大好きなんです。わたしにとってコンサートは、ただ彼らのパフォーマンスを見るためだけの場所じゃない。ファンも一体となって作り上げるモノなんです。だからSexyZoneが理想としているコンサートに少しでも近いものにしてあげたいって思うし、近いものにしたいって思うんです。その点で言うと、『SEXY ZONE repainting Tour 2018』の『ぎゅっと』『Fantasy ~1秒の奇跡~』『Silver Moon』はかなりグッときました。SexyZoneとファンで一緒に歌う『ぎゅっと』*2、自動制御されていないペンライトをファン一人一人が消したり、白に変えたりする『Fantasy ~1秒の軌跡~』と『Silver Moon』。あとはXYZモニュメントもよかった。SexyZoneの5人と、その時々のコンサートに参加したファンのみんなで次々とrepaintingしていく。最高だーー!!!恋がはじまるよーー!!!

確かにペンラを自動制御にすれば、コンサートの画としてはすごく綺麗なものが出来るかもしれない。でもそれって所詮映えでしかないじゃんって思ってしまうんです。そこにファンの意志はないじゃないですか。自分が応援しているグループのコンサートを作り上げる一員なんだという感覚が減ってしまう気がして、あまりわたし好みではないんだよなぁ。話が逸れました。

そんなわけで、わたしはコンサートを作り上げる一員としてコンサートに参加することが好きなのですが、究極を言ってしまえばSexyZone側に立ちたい人間なのです。彼らが並々ならぬ努力と苦労の末、ステージに立っていることはわかっているつもりです。それでもなお、わたしは彼ら側に立ちたいと思うのです。

学校行事の比ではない人数が、自分たちのステージに携わってくれます。その全員と直に会うことは出来ないけれど、携わってくれた人はみんなステージの成功を願ってくれています。自分たちはパフォーマーとして、メンバー一丸となって練習に臨みます。もちろんたくさんアドバイスももらいますが、自分たちの楽曲をどんな順番で、どういう演出で魅せるのか決めていきます。どうすればお客さんが喜んでくれるのか、試行錯誤しながらステージを作り上げていきます。そして本番当日、いよいよみんなで作り上げたものをお客さんに見てもらいます。初日ってすごくドキドキするんだろうなぁ。ドキドキしながらもステージで歌って踊って、手を振って、そうするとお客さんが笑顔になる、歓声が上がる、拍手が起こる。素敵すぎませんか?

スタッフのみなさんと、メンバーのみんなと一緒にステージを作っていく過程、ステージを良いものにするための努力、ステージにかける思い、そしてお客さんを笑顔にできる力。コンサートは青春だ*3

そんなことを成しえてしまうSexyZoneが、健人くんが、憧れであり羨ましくもあるんです。わたしの仕事も普通ではない(というと少し語弊があるけれど)から、近しいことを感じることは出来るんです。だから手の届きそうな「憧憬」の思いを抱きます。でも彼らと全く同じことが出来る可能性はゼロに近い。だから手の届かないものに抱く「羨望」もある。「憧れ」と「羨み」は紙一重ですね。

さあ残りの1割はなにかと言えば、それはもうシンプルに「愛」です。Because of 愛。

こんなわたしとてケンティーガールズの端くれですから、健人くんの甘い言葉にキャーキャーすることもありますし『黒崎くん』や『みせコド』は天にも昇る気持ちで見ています。ええそりゃもうたまりません。

でもどちらかというと、健人くんに抱きしめてほしい!というより健人くんを抱きしめてあげたくなる。「お疲れ様」って言われたいけど、わたしはそれよりもたくさん「お疲れ様」って言ってあげたい。「頑張ったね」って言われるより、「頑張ったね」って言ってあげたい。わたしが甘えるんじゃなくて、健人くんが甘えたいときに甘えてきてほしい(前提がおかしい)。

自撮り写真付きで、これでもかってくらい愛がつめこまれたKTTももちろん好きだけど、最近みたいにゆるいKTTも好き。「健人くんがやりたいようにマイペースにやってね、うんうん、お疲れさま。」って思ってる。だってゆるーくでも毎日更新し続けてくれているのが「中島健人」なんだから。さすがだなぁ。好きだなぁ。

 

わたしは健人くんのことが好き。健人くんが発する言葉が好き。心に厨二を飼っているところが好き。地味なところが好き。シンプルに顔が好き。クセの強い歌い方と踊り方まで好きになってしまった。でもそれ以上に尊敬しているし、彼みたいになりたいって思う。なんなら少し羨んだりもする。いつか、いつか彼に会えたなら「わたしはこんな人間だよ!こんな風に生きてきたよ!」って胸を張れるわたしでありたい。

健人くんはまさに「私のスーパースター」*4

 

「未来は不知顔さ、自分で創っていく。」

多分あなたはそう云うと判っているのに
ほんのちょっとざわめいた朝に声を失くすの

私はあなたの強く光る眼思い出すけれど
もしも逢えたとして喜べないよ
か弱い今日の私では
これでは未だ厭だ

「答えは無限大さ、自分で造っていく。」
枯れ行く葉が相変わらず地面を護っている
そんな大地蹴って歩いては声を探すの

私はあなたの孤独に立つ意思を思い出す度に
泪を堪えて震えているよ
拙い今日の私でも

明日はあなたを燃やす炎に向き合うこゝろが欲しいよ
もしも逢えたときは誇れる様に
テレビのなかのあなた
私のスーパースター

 

*1:この健人くんの在り方全てがわたしの中で「Sexy」の定義になっています

*2:会場が小さい仙台で大合唱した『ぎゅっと』は、本当にみんなの声がぴったり重なっていてすごく素敵だった。あの時間、あの空間はずっと忘れない

*3:ふーちゃんは「青春フェチ」であり「青春を作り出すのが上手い人」だから、コンサートを作っていくのが大好きなんだろうな

*4:椎名林檎さんがイチローのことを思いながら書いた歌だそう。SexyLoversでありV6のオタクであり、林檎さんを愛してやまないゆっきーから教えてもらいました