SexyZone LIVE TOUR 2019 PAGESの照明と、ちょっと演出の話

※5/25 簡単に追記しました。オーラスですね!遂にPAGESコンも終わりかぁ…) 

長野初日を終え、PAGESコンも残すところあと4公演となりました。

ここまであっという間だったなぁ。終わっちゃうの寂しいなぁ。横アリの最終公演、最高だったなぁ。彼らが当然のようにステージ上で歌って踊って、笑ってくれていることに心から感謝しなきゃなぁ。

取り留めもなく、こんな思いを巡らせております。皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

 

さて突然ですが何を隠そうわたくし、V6出のオタクなので現場の照明が大っっっ好きなんです。オタクの間でV6の照明は「変態照明」と呼ばれています。恐らく本人たちはあまり関与していないのですが(笑)、スタッフさんが愛を込めて、名を冠している通り「変態」なのではないかと思うくらい、素敵な照明を作り込んでくれています。

今まではセクシーの現場で照明にあまり着目していなかったのですが、今回のPAGESコンの照明にグッとくるポイントがたくさんありまして!!!備忘のためにもはてブ書くかーー!!!と思った次第です。

とはいえメモを取っているわけでもないので、私の記憶だけが頼りの拙いものになります。ご了承ください。

 

0. セット

今でこそ見慣れてしまいましたが、初めて見た時は「なにこれ!かわいい!ディズニーシーじゃん!」とよく分からない感想を述べてしまいました。開演前、淡い灯りがついているセットの雰囲気が良い。

ちゃんと高い建物に赤いランプ(実際の高層ビルについている、飛行機がぶつからないようにするための目印。航空障害灯というらしい)がついてます。ずっと点灯しているわけじゃないので、多分これを意識して作っているんだろうなぁと。芸が細かい!

 

1. OP

ジャジーな音楽に合わせて、メンステのJr.に一人ひとりスポットが当たっていくのいいですよね。すごくオシャレ。初見だとメンバーが登場しているのかと錯覚させる演出にもなっていて良い。

登場後、それぞれメンバーが操る照明がとっても綺麗!特に好きなのはふーちゃんのムービングを縦横無尽にくるくる〜ってさせるやつ。ショー感があってすごく良い。中島さんはごめんなさい、後ろに薔薇が舞っているのが最高に中島健人!!!感あってそこしか見てません。照明どうなってたっけ…笑

 

2. カラクリだらけのテンダネス

メンバーがアリーナに飛び降りたりするからどうしてもそっちを見てしまいがちなんですけど、ちょっと照明に目を向けてみるとセンステ上からサーチライトみたいにムービングがくるくる動いていて楽しい。演出的には、開演2〜3分前に赤いムービングがつくタイミングがSexy怪盗Zoneたちが盗みを働いているまさにその時なんだろうなぁと思ってます。

サビでペンラの振り(セクシーカラクリダンス)を揃えるのが、私たちにできる最高の演出!横アリでスタンドから見た時、かなり揃ってて感動しました。ステージ上の彼らから見たらもっと綺麗なんだろうから、みんなで一緒に踊ってペンラの波を作り出そう!彼らに綺麗な景色を見てもらおう!

余談ですが、ふまけんの髪の毛の静電気すごいことになってますよね。静電気シンメ!Electric Shock!

 

3. プンププンプン

これはもうC&R定番曲にしよう。すっっっごい楽しい。菊池風磨さん、よろしく!

マリちゃんの「Oh my gosh!〜」パートの照明が良いです。マリちゃんの動きに合ってて可愛いし、とりあえず全部緑なのでただの聡マリ。是非ご注目あれ。

ここのセンステ横のモニターはもう少し華やかにしてもよかったんじゃないかと。まぁでも、敢えてUNSTOPPABLEとCRYに取っておいてるのかな?プンは魅せるっていうよりみんなで盛り上がる曲だし、モニターが目立っちゃってももったいないか(自己解決)。

あとはありがちですけど、C&Rするパートで会場全体が明るくなるのいいですよね。オタクも一緒にコンサートを作り上げている感じがして好きです。

 

4. Storyteller Marius

マリが本を開いて語り始め、まず下手側に4本のサス。この4本が交わることはありません。その後、上手側に6本のサス。そしてこの6本は一箇所に集まります。

私の解釈では、最初の4本の交わることのないサス=「今まで自分が過ごしてきた日々の足跡」。これまで積み重ねてきた、そしてこれからも積み重ねていくPhoto Alubum。もちろんアルバムだから一箇所に集められてはいるけれど、写真はその時の一つ一つの景色を切り取っているものだから、それを積み重ねて先に進んでいくイメージです。

その後の一箇所に集まる6本のサスは、「今まで自分が過ごしてきた日々の中で感じてきた感情」。嬉しい、悲しい、楽しい…いろいろな感情を抱きながら過ごしてきた。一つ一つの感情はバラバラだけど、その全ての感情を抱いているのは一人の自分であり、その上に今の自分がいる。まさにGathered Emotionsなのかなって。何言ってんだか自分でもわかんないですけど!

 

5. La Sexy Woman

「La Sexy〜」のところで一本のレーザーが手の振りに合わせて動くのがオシャレ〜!「僕は君のものさ〜」の前にレーザーがパーっとたくさん伸びていくのが良い。それ以外の記憶はふまけんの見事なシンメ背中合わせ芸(芸?)に全て持っていかれています。

(追記)サビのレーザーの動きが、前半と後半で左右逆になっていることに福岡で気付いたのですが、これ最初からそうでしたかね…?公演を重ねるごとに改良して下さるスタッフさんSTY!

 

6. 君にHITOMEBORE

何回見ても新鮮にかっこいい、最高にセクシーでクールな魅せ方。サスがつくと同時にジャケットが下りてきて、取る瞬間にバサッ…と入る音響。それと同時にスーッと暗転する照明。何が始まるんや…って思ったら、絶妙なタイミングで流れる君米のイントロ。そして白背景に映し出されるセクシーたちのシルエット。もう、最っっっっっ高。天才。全ての間が計算し尽くされてて、その間を彼らも上手く使えてる。ザッツ セクシークール!!!!(拍手)

ただ勿体ないのは、生で見るならメンステ正面の席に入らない演出が綺麗に見えないこと。まぁそれはしょうがないね!白背景にシルエットが映っているだけなのに、なんであんなにかっこいいんだろう。個人的に好きなポイントはイントロで順番にシルエットが映っていくところと、勝利が銃(?)を撃って上手に向かって赤い銃弾(?)が飛んでいくところ。風マリが入れ替わるところも良い!というより全てが良い。振りと背景の映像が連動してるのたまらん。ザッツ セクシークール トゥー!!!!(拍手)

ちなみにこの君米の演出、V6 LIVE TOUR 2017 The ONESに収録されている「Round&Round」の演出と非常に類似しているので是非ご覧いただきたい。ジャケットを取るところの演出は「レッツゴー6匹」前の演出と被るかな。

 

7. 恋がはじまるよーー!!!

照明を見てる暇がありませんごめんなさい。だってSexy小学生Zoneが可愛すぎるんだもん!ただ曲前にJr.たちが縄跳びしているところは、建物セットもポップな色で彩られていてめちゃくちゃかわいいです。

わちゃわちゃ登場シーンから「恋がはじまるよーー!!!」の歌入りで照明がパッとつくのがどことなくミュージカルっぽくて心がときめきますね。あとは「いつでもスポットライト浴びなくちゃ意味がない!!!」のところでスポットライトを浴びて、力強く腕を突き上げてる中島健人さんが大好きです。

 

8. チクチクハート

恋はじ同様、照明で特筆すべきことはない(というか全く見ることが出来ていない)けれど、演出、振り含めほんっっっとうに可愛くてほんっっっとうに大好きな曲。誰ですか、学校の机と椅子使おうって提案した人。金一封送らせてください。セクシーたちが踊ってる振りはほぼほぼ覚えました。長野で一緒に踊っているオタクがいたらそれはきっと私です。

 

9. キャラメルドリーム

ポップでキュートな夢を見ることができそうなパステルカラーの照明で彩られています。メンステ、花道、センステ、バクステ全部。いわゆる「ゆめかわ」な配色だなぁと思います。

 

10. イノセントデイズ

来ました〜!!!照明推しポイントその1!!!メンステで踊る自担ロックオンで野鳥の会してる方が多いかと思いますが、照明もほんっっっとうに綺麗なので是非数秒でもいいから双眼鏡を置いて全体を見てみてほしい。

一番見てほしいのはメンステ側から客席の方に伸びているレーザー(ちなみに基本色が水色と紫なので毎度わたしは「ふまけん…!」となっています)。専門的なことはわからないのであれですが、ただの一本のレーザーじゃなくてパーっと広がってるやつなんです!末広がり!(語彙力)光量が減るパート、レーザーが広がっていく瞬間、楽曲に合わせていろいろな魅せ方をしてくれているんですよ〜!

これはフォロワーさんがツイートしていて実際に見たらとても感動した演出なのですが、マリちゃんのサビ前「僕だけの道を〜」の歌い終わり、メンステからセンステに向かって星座っぽいレーザーが走るんです。まさに歌詞の通り「僕だけの道を」歩んでいく道標のように。

落ちサビ前に照明が落ち着いて、ふーちゃんソロ「きっと全てが宝物」の後にふわーっと照明が上の方に昇っていってとても綺麗です。

百聞は一見にしかず。是非ご覧あれ!

(追記)間奏のダンスのところのレーザーが客席全体に広がるように伸びていくのがとっても綺麗です。振りにも合っていて感動します。間奏後の「風のにおいも~」の歌い出しでレーザーがパッと消え、メンステ側にふわっと照明が集まるのも良い。とにかく良い!笑


11. make me bright

照明推しポイントその2。最初の照明はみなさん見ていると思うのですが、もうあそこから最高じゃないですか???前奏に合わせて4人を照らしながら点滅するサス、歌い始めたセクシーたちの後ろに付いている、四角い窓から光が差し込んでいるかのような照明。絶妙なバランスでセクシーたちの立ち位置とズレているのがすごくオシャレ。ふーちゃんがソロで歌っている時に、下手(健人くん)側のセットが緑の照明で照らされているのが綺麗です。セットの窓の明かりや、街灯もとても素敵。

(追記)最後のサスの使い方が天才だと思っています。ふまけんしょりが一人ずつ照らされた後、全員同時にパッと照らされすぐに暗転。ありがちですけどすごく良い。

 

12. Cocoa

ふーちゃんがセンステで歌い終わってメンステに歩いて行くタイミングで、ふーちゃんに集まっていた照明がそれぞれ花道に散っていきます。今まで歩んできた道を示しているようでとても良い。

(追記)ふーちゃんが乗っているせり上がりの横面に丸い照明が当たっていてかわいいので是非ご覧あれ!

 

13.  風景画

最初は動きがなくて退屈かと思いきや、「雨が止んだのに傘を閉じないのは泣き顔が君にさ見えるから」後にパーっと広がっていく照明がとても綺麗。歌の中の主人公の思いが動き出した瞬間と重なっているようでグッときます。

(追記)雨の降り始めの表現の仕方がすごく綺麗。止む瞬間も良い。演出自体は地味ですが、この一曲だけでストーリー性があるところがいいなぁと思っています。始まり方、途中で傘を差しだされるところ、基本舞台大好き人間なのでああいう演出好きなんです。最後、勝利だけサスで照らされているのも舞台っぽくて素敵。

 

14. Because of 愛

最初の映像が流れている時に、モニターの横で赤と白の照明が点滅しているのですが、それがとても良くこの曲の世界観を表しているなぁと。

(追記)ガッツリ踊っている間奏で、ダンスに合わせてストロボ?じゃないですけどSSがチカチカしてるのすっごいカッコいい。バックモニターの映像が消えてるから尚更映えて良い。他にもかっこいい照明あるんでしょうけどごめんなさい。全力でC&Rして、曲に浸って楽しそうな健人くんをみて「よかったねぇ~」ってニコニコしてるので見られてません。

 

15. Don't run away

とにかくカラフルな照明がめちゃくちゃ素敵。見てください。笑

(追記)少し具体的に言うと、とにかく下から暖色系のムービングがくるくる動いててカッコいいんです。イメージはオープニングのふーちゃんの照明に色がついて、規則的に動いている感じ。多分気にしていないと目立たないけど、すっごくいいので見てください!(二度目)

 

16. Twilight Sunset

まさに夕焼け!といった感じのオレンジの照明が綺麗。ラストサビではバクステ側までオレンジの照明に照らされて、会場全体を夕日が包み込んでいるようです。

 

17. 君がいた夏に・・・

「君は今頃なにしてるの?」の後に一度だけ入るクリック音?の部分で、メンステのサスがパッと点きます。本当に一度だけなのですが、とても綺麗なので是非。

 

18. UNSTOPPABLE

言わずもがな今ツアー圧倒的照明優勝楽曲。レーザーが神。自担ロックオンもいいですが、照明も含めたアンストの世界に浸ってほしい。

(追記)自称レーザーオタクと言っても過言ではない私が認める最高の照明です(何様)。アンスト前のダンスのところとかレーザーで鳥肌立ちません?赤のレーザーが「タッ、タッ、タッ、タタッ、タッタッ」(伝われ)に合わせてつくところとか(完全にMission:Kやないかーい、と思っていますが)!全瞬間がスキすぎて言葉にできない。曲中であえて言葉にできそうなところと言えば、「fallin' down now〜」のところでいろんな方向からスポットに照らされるセクシーたちがめちゃくちゃにカッコいい。最後の終わり方も暗めな水色の照明で、少し怪しげな感じがして最高。いやもう本当に全てが最高。アンスト最高。

 

19. 青い恋人

「夕焼けに映ってる〜」の前に、オレンジの明かりがセンステにいるふーちゃんにさーっと集まって、まるで夕焼けがふーちゃんを照らしているかのようになるのが素敵。

 

20. My sweet heart My sweet love

自担を見たいのはわかるが、とにかく壁を見てほしい。教会をイメージして作ったであろうステンドグラスの照明がすっっっごいかわいいから!一瞬でもいいから本当に見てほしい。

(追記)最初メンステにいるけんしょりマリが下手に歩いて行くのに合わせて、本の周りの照明も徐々についていくんです!色合いもまさにレインボー!といった感じでかわいい。

 

(追加)

21. ゼンゼンカンケイナイ

最初の茶番から始まりその後もハチャメチャでめちゃくちゃ楽しくて、私自身も照明をあまり意識して見ることができていないのですが、無数のレーザーがチカチカしまくっていてとにかくすごい。会場のあのテンションは照明もあってこそのものだと思いました。BDが出たら照明をちゃんと見たい!

 

22. CRY

アンストに引き続き、言わずもがな照明優勝楽曲。振りに合わせて動く照明、モニターの映像、とても綺麗です。この楽曲も世界観に浸ってほしい。

(追記)CRYという曲名通り、全体的に青、水色、白でまとめられていて涙が意識されている。どこだったかなぁ、パートを忘れてしまいましたが4人が踊ってるメンステの上に涙のように動くレーザーが映し出される時があるんです。すっごく綺麗だけど、なんだか切なくて、曲の世界観にピッタリでした。勝利ソロ「泣かないでよCRY CRY CRY」のところで、センステ横のモニターに涙が流れてるんです。最初は水滴が上っていくんですけど、2回目の「CRY CRY CRY」で落ちてくる。なんというか、今回のツアーに込められた思いが、この楽曲の随所にいろーんな意味を込めてぎゅっと凝縮されている気がします。ラストの終わり方も印象的。こんな表現ができるSexyZone、天才じゃん…?(モンペ)

 

後半は簡易になってしまいましたが、むしろ前半含め全曲このくらいの方がよかったかもしれない…?と書き終わってから思いました。

 

みなさんが、照明を含め、SexyZoneが作り上げてくれている「コンサート」という空間、時間を楽しめますように。