「売れる」ことについて正直に話してみる

「もっと売れようねSexyZone」

こんな言葉をよくTLで見かける。

風磨くんを中心に、メンバーからも「売れたい」という言葉が時々発せられる。

でも私はその言葉を見るたびに、こう思うようになった。

「売れる」って何だろう?「売れる」って、そんなにいいこと?

もちろん私はSexyZoneが大好きだし、応援している。彼らが「売れたい」って思うなら、私なりの後押しもする。

でもきっと、「売れる」ってそんなに簡単なことじゃない。彼ら自身にも、相当な負荷がかかる。

それぞれが思い描く「売れる」の言葉が持つ意味は多少なりとも違うだろうからなんとも言えないけれど、少なくとも私は、私が思う「売れる」に、SexyZoneにはまだ辿り着いてほしくないと思ってしまう。

SexyZoneを信じていないわけじゃない。SexyZoneは、強い。絶対に強い。でも、あんなにあったかくて、真面目で、不器用な彼らが「売れる」のは、ちょっと難しいんじゃないかな、なんて思ってしまうのだ。好きだからこそ、今のSexyZoneを信じているからこそ、守りたいと思ってしまうのだ。

有名になっちゃうと寂しいから、とか、そんな独占欲があるわけじゃない。むしろ、もっとみんなにSexyZoneを「知って」ほしいと思っている。SexyZoneの「良さに気付いて」ほしいと思っている。

でもそれは、私の中での「売れる」とはノットイコールの関係。

SexyZoneは強いけれど、「売れる」には、あまりにも真っ直ぐすぎると思う。聡ちゃんとマリちゃんをはじめ、勝利も、健人くんも、風磨くんも。

私は、SexyZoneが好きだから、そして何よりも、SexyZoneが SexyZoneを好きでいてくれるから、「売れる」のは、もうちょっと待ってほしいなぁ、なんて思ってしまう。