三宅健さんの「愛してる」を読み解く

三宅健さんについて記事を書きたくて、ノリと勢いだけでジャニオタの登竜門であるはてブロを開設しました。

「V6 LIVE TOUR 2017 The ONES」を通して、彼に対して感じたことを書きます。

本腰いれてV6を追いかけ始めたのが20周年からの新規オタが言うことなので、長年ファンをやっている方からするとこいつ何いっとんねん感があるかもしれませんがご了承ください。

またこの記事は三宅健さんにスポットを当てて書いているため、他のメンバーを落としているように読めてしまう部分があるかもしれません。ですがあくまでそれは彼にスポットを当てていて、尚且つわたしに文章力がないからこそその様に読めてしまうのだということもご了承ください。わたしはV6が大好きです!!(強調)

 

三宅健とは「プロのアイドル」であり、「最高の仕事人」である。

20周年以前の彼をきちんと知っているわけではありませんが、20周年以降の彼はよりこの道を究めていると思います。

健ラヂを聞けばファンに甘い言葉を囁き、にこ健゜を開けば自撮り写真が掲載され、節目ごとに愛のこもった記事を書き、コンサートのセトリを見ればファンが喜ぶ楽曲をもれなく入れてくる。WOWOWで放送されたフォエバコンの番組編集や、ドリフェスの選曲、演出、最近だとメンバーの髪型に対するアドバイス(今ツアーでは井ノ原くんの長め前髪を守って下さり本当にありがとうございました)、冬Walkerのお仕事っぷりに至るまで、なぜ彼に情熱大陸やプロフェッショナル~仕事の流儀~からオファーが来ないのかと日々疑問に思うほどです。

彼は自分の「アイドル」としての在り方をよく理解し、どういう自分でいれば、そしてV6がどういうグループでいればファンが一番喜ぶかをわかっているからこそ、このようなことができるのだと思います。

では、なぜ彼はわたしたちファンが喜ぶこと(この記事では主にファンサのことを取り上げます)をしてくれるのか。

それは彼がわたしたちに心から感謝してくれている*1からだと思います。

もちろん他のメンバーからの感謝も、今ツアーの中でたくさん感じさせてもらいました。

坂本くんと長野くんは、少しでも手を振る時間があればわたしたち一人ひとりに向けて丁寧に、気持ちを込めて手を振ってくれました。

井ノ原くんはファンサうちわに片っ端から応え、投げチューやバーン!、Wピースを会場中に振りまき、わたしたちを幸せにしてくれました(わたくしもバッチリ投げチューいただきましたエコパに墓立ててください)。

剛くんは後ろの方のお客さんまで気持ちが届くように大きく手を振り、さらには今までに見たことがないくらい色紙にチューをしてくれました。

准ちゃんは役が入っていないお陰で常におかだじゅんいちくん(5)でしたし、本当にうちわをよく見ていて、ファンとの交流(もはや個人的なコミュニケーション)をたくさんしてくれました。

そう、そうなんです。上記のように他のメンバーからの感謝ももちろん感じましたし、しっかり受け取っているんです。

でもなんだか、三宅健さんからのそれは特別な気がしました。

横浜アリーナ公演から始まった(?)客席の一角に大きく円を描いてから、その一帯のファンに投げチューをする範囲攻撃(ファンサ)。定番のアンコール後はけ際の投げチュー。そしてその後に続く、「みんな、大好き」「愛してる」といった言葉の数々。

これ対して、ただ「キャー!!!」「あぁもう健くん可愛い!」「やばい!死ぬ!」という安易な反応をしてしまうのがオタクの性だと思います(かく言うわたしも現場ではそのような反応をして終わってしまいました)。

ですが彼のこの行動や、特に「愛してる」といった言動には、その言葉に含まれる以上に深いものがあるとわたしは感じています。だから本当は「キャー!!!」とか、そんな安っぽいレスポンスは似つかわしくない。じゃあなにが正解なのかと問われても答えることはできませんが、とにかく彼の「愛してる」にはすごく特別な意味があると思います。

先にも書きましたが、今現在の三宅健さんは自分の「アイドル」としての在り方をよく理解し、またそれを確立しています。つまり自分が何をすればファンを笑顔にし、喜ばせることが出来るか、ほぼ100%確信している状態なんです。ここまでたどり着くのには自分の中での葛藤や苦難が多くあったかと思います。でもそれを乗り越え、自分の在り方を確立したからこそ「愛してる」に言葉以上の深い意味を持たせることができるのです。

ファンのみんなへ心からの「ありがとう」を伝えるために、自分が言える最高の言葉が「愛してる」だと思って言ってくれているんですよね。

「ありがとう」ってとても素敵な言葉だけれどありふれているし、V6の他のメンバーもファンのみんなに言える言葉。でも「愛してる」っていう言葉を、あんなに真剣にファンに伝えられるのは、V6には三宅健さんしかいないんです。それを彼はわかっていて、「愛してる」をわたしたちに届けてくれている。

みんなありがとう、とか、彼からわたしたちファンへのいろんな想いがこもっている「愛してる」なんです。

そんなことを考えながらオーラスの彼の最後の言葉を聞いていたら、涙が止まらなくなっていました。

本当に、三宅健はなるべくして「アイドル」になった「プロのアイドル」なんだなぁ、と改めて感じさせられたツアーでした。

 

*1:そもそもこの記事はV6がファンに感謝をしてくれている、という前提で書かせていただいています。「ファンがいないとお前らも活動できないんだぞ!」なんていう偉そうな視点では全くなく、ただ純粋に彼らから感謝の気持ちが伝わってくるのでそのような前提で書いています。わたしたち一般人だって周りに支えてくれる人がいないと生きていけないように、きっと彼ら自身「自分たちはファンがいないと続いていけない」と感じてくれているので…。もちろん一ファンとして彼らがわたしたちに感謝してくれている以上に、わたしも彼らに感謝しているつもりで常に応援しています!なんだかよくわからなくなってきましたが、V6とファンはお互いに感謝しあって、お互いに支えあっている関係である、というのがわたしの考えです。ちなみに自担は井ノ原快彦です。