SexyZoneに、ケンティーに、恋をした。

「これは恋だ。」そう気付いたときには、もう遅い。

約1年前の話ですが、気が付けばSexyZoneに恋をしていました。そして、ケンティーこと中島健人さんにも恋をしていました。もちろん今もなお進行形。SexyZoneに、ケンティーに、恋をしています。

実はわたし、結構前からセクゾは気になっていました。セクチャンの富士急回が大好きで何回も見ていたし、Mステでデビュー5周年スペシャルメドレーをやったときも録画してかなりの回数リピートしていました。*1

佐藤勝利くんの顔が国宝級に美しいことはもちろん知っていました。菊池風磨くんはパリピっぽい見た目をしているのに、実は中身がキュートらしいということも知っていました。中島健人くんが神対応王子、ラブホリ先輩と言われ、自らが作詞した『CANDY~Can U be my BABY~』とかいうぶっとんだソロ曲を歌っていることも知っていました(ふざけてC&Rも覚えていた)。マリウス葉くんがきゅるんきゅるんのショタから、長身で麗しい男児になっていることも知っていました。松島聡くんがあどけない少年からイケメンに成長しつつあるのも知っていました。まだ若いのに、彼らにV6っぽさすら感じていました。

世代的にも彼らのデビュー当時を見ていますし、ふまけんの2人はNYC boysでもB.I.Shadowでも知っていました。スクラップティーチャーも毎週見てました(当時のわたしは山田担)。ふまけんしょり3人体制になったときに「どうしたセクゾ?!」と思ったことも覚えているし、聡マリが帰ってきて「5人に戻ったんだ!よかったねセクゾ!!」と思ったことも覚えています。別に応援してきたわけではないのに、彼らのことを昔から知っている感覚が漠然とありました。

しかし沼にはハマらなかったんです。理由は、シングル曲が好みじゃなかったから!

「顔がカッコイイ!」「ダンスや歌が上手い!」だけじゃファンになれないタイプの楽曲重視ジャニオタなので、楽曲が好みじゃないとだめなんです。

彼らに対して『SexyZone』~『勝利の日まで』は、こう、キラキラ☆アイドル曲のイメージがありました。(菊池)ふーちゃんがよく言っている、「SexyZone=キラキラ可愛い!」的な概念に縛られていたんです。

その概念がわたしの中で少し覆されたのが『よびすて』。歌番組で何回かお目にかかっていたのですが、「あれ、セクゾちょっといつもと違うじゃん?」と思いました。でも特に楽曲が好みというわけでもなく、サビの振りがキャッチーだなぁという感想で終わっていました。

次に彼らに出会ったのは『ROCK THA TOWN』。ですがその頃のわたしはV6に一直線、他なんて見えない!状態だったのでほぼ印象にありません。こんなにカッコイイ、好みど真ん中の楽曲だったのに気付かなかったなんてもったいなかったなぁと今なら思いますが、当時のわたしはV6の『Can’t Get Enough』にGet Enoughでした。ワンズコンのオープニングは何度見ても本当にカッコいいから全ジャニオタに見てほしい。

ではどこで彼らに落ちたのかといえば、カウコン2017-2018でHey!Say!JUMPの『Give Me Love』を歌ったことがキッカケで、だと思います(曖昧)。

前述しましたが「セクゾは楽曲さえわたし好みになってくれれば…!!」とずっと思っていました。そんなわたしは(元自担Gの影響もあってか)JUMPの楽曲がすごく好きなんです。なので兼ねてから「セクゾはジャンプの楽曲を歌うべき!そうしたら沼にズブズブなのに!」と思っていたら、それがカウコンでさらりと叶ってしまいました。当時のわたしは「わたしの願いが叶ってしまった??!!!?え、セクゾ最高では???!?!」とでも思っていたことでしょう。もう覚えていません。

そしてカウコンの間に流れたふまけんのツムツムCM。やばい波動は感じました。世のジャニオタが「ふまけん!!!!!」と騒ぐ理由がわかった気がしました。ですが坂長と剛健という最強のシンメがいるV6が好きなのに、この2組にハマらなかったんだからここにきてふまけんにハマるなんてないだろうなぁ、なんて思っていました。まっっっったくそんなことはなかった。(大声)

今や立派な正真正銘のふまけん厨です。何度ふたりに息の根を止められかけたでしょうか。いろいろ、本当にいろいろ感じていることはあります、彼らに。だから好きなんです、彼らが。でも心から好きすぎて、ふまけんについて言語化することが出来ません。嗚呼美しきかな、ふまけんへの好きが更新されていく日々。(迷言)

そんなこんなで、2018年新年早々SexyZoneの動画や画像を漁る日々が始まりました。そんな中で、わたしは出会ってしまったのです。ケンティーが出演した、伝説の「ホンマでっか!?TV」に。

わたしは、三者三様タイプは違えど三宅健手越祐也中島健人のような「職業:アイドル」を全うしている人が好きです。なのでケンティーがバラエティ番組に出るという情報が入るたび、録画しようかな~どうしようかな~といつも迷って結局いつも忘れる、ということを繰り返していました。この「ホンマでっか!?TV」も、録画どうしようかなぁと迷っていました。今思えばなぜ録画しなかったのかと甚だ疑問です。リアルタイムで見ていたらもう少し早くケンティーに恋をしていたかもしれない!

そもそも、ペイジーした時はふまけんの2人が同じくらい好きだったので好きなメンバーを「中島健人」と「菊池風磨」のどちらにしようか迷っていました。結果自分の直感と、初めに選択されていたからという理由で「中島健人」を選択しました。そのすぐ後くらいにこの「ホンマ(以下略)」に出会い、まんまとケンティーに恋にしたわけです。これってディスティニー?*2

前々から「職業:アイドル」に全力な中島健人さんを「さすがケンティーwwwwwwラブホリ先輩wwwwww」と思って見ていました。ですが「ホンマ(以下略)」を見て、「あ、この人、本気でやってるんだ。本物なんだ」と気付いてしまったんです。そしてそんな彼のモテ仕草(というより行動)全てに、まんまとときめいてしまったのです。

「これは恋だ。」そう気付いたときには、もうどうしようもないくらいに彼にはまっていました。

(ほぼ1年前、SexyZoneを好きになった当初に書き始め、ずっと下書きに眠らせていたものをノリだけで書ききりました。Sexy Sorry…)

きっとわたしが彼らに恋をすることは、運命で決められていたんだろうな。欲を言えばもっと早く出会いたかったけれど、何かを始めるのに遅すぎることなんてないし、きっとこれが彼らとわたしの運命なんだ。と、存分に担タレな文章で締めたいと思います。

 

*1:勝利がSexy Rose…(吐息多め)した後のニヤニヤふーちゃんが可愛すぎてめちゃくちゃリピート。セクゾで落ちるならふーちゃんだと思っていました

*2:野ブタ。のネタだーー!!!自分で使っておいて懐かしすぎて興奮した

自称 強火アイドル三宅健担が、アイドル三宅健について考える

私は、揺るぎない(頭のおかしい)(ヤバイ)井ノ原担であると同時に、強火アイドル三宅健担です。

現場やメディア露出で目がいくのは、一に井ノ原、二に井ノ原、三四に井ノ原、五に井ノ原。*1つまり私にとって「自担」は井ノ原快彦さん以外考えられません。

ですが三宅健さんが「アイドル」していると、たちまち彼のことばかり考えてしまいます。彼について語りたくなってしまうんです。そんな私が2か月ほど前に書いた健くんについての記事がこちら。

 実は私、今でこそ揺るぎない(頭のおかしい)(ヤバイ)井ノ原担ですが、つい昨年の10月くらいまで三宅担だったんです。*2でもそれとこれとは話が別で、元々三宅担だったから今でも彼にこんなに思い入れがあるわけじゃない。多分、彼の「アイドル」に対する姿勢に私が憧れているからなんです。私も自分の仕事に対してそうありたいと思っているからこそ、まっすぐ「アイドル」に向き合っている健くんを見ると、上手く言葉にできないけれど、すごく、すごーく胸がいっぱいになるんです。

なので今回は、私が思う「アイドル三宅健」について書かせて下さい。

前回と同じような前置きになりますが、私は20周年から彼らを追いかけ始めた新規オタですし、ずっと健くんを見てきたわけでもありません。デビュー当時から健くん一筋のお姉さまにお話を聞いたりもしていますが、「健くんはそんなんじゃない!」というところがあるかもしれません。そうしたらそっとこの記事を閉じて下さい。あくまでこれから書くのは私が思う「アイドル三宅健」であり、みなさんの中にそれぞれの「アイドル三宅健」がいることは何一つとして否定しません。健くん本人も、みなさんそれぞれの中の「アイドル」でいることを約束してくれると思います。まぁつまり意見の相違があるな、不愉快だな、と思ったら読まずに逃げて下さいね!ということです。岡田くんの結婚についても(直接ではないですが)ほんの少~し触れますので、よろしくお願いします。

 

今回は前回の「愛してる」のように明確なトピックがあるわけではないので、過去の自分のツイートを引用し「アイドル三宅健」について書いていきたいと思います。

 

私が健くんについて考えるときの基本思考です。「アイドル三宅健」である健くんを通して、今まで38年間生きてきた「人間三宅健」を見ようとするんですけど、結果見えてくるのは「アイドル三宅健」なんです。それって「アイドル」として彼が完璧であるってこと。かといって彼に人間味がないかっていうと、そうじゃない。健くんがアウトデラックスで言い放った、「テレビに出てる人なんてみんな虚像なんだから」という発言があります。私はこの発言を聞いて思ったわけです。「私たちの見ている健くん全てが虚像なわけがない」。だってコンサートでの彼のパフォーマンスは愛で溢れていて、それがきちんとファンにも伝わってくる。心から思ってくれていることじゃないと私たちには何も伝わらないし、もし伝わったとしても上辺だけだなぁって感じるはず。

デビュー当時から健くんを応援しているお姉さまに話を聞いたところ、健くんは若い頃からファンへの感謝の思いを伝えてくれていたようなのですが、今と比べるとやっぱり上辺だけだなぁ、と感じていたそうです。ちなみにそんな健くんがいつから今のようなスタンスになったのかも聞いてみたところ、明確ではないけれどREADY?くらいから、とのことでした。大切な人との別れを経験したことによって、人と人との繋がりだったり、今ここでメンバーやファンに会えていることの尊さに気付かされたんだろうか…。健くんがよく言っている(ニュアンスですが)「この時代、この場所に生まれてみんなに出会えた奇跡に感謝します。僕たちを選んでくれてありがとう。」って、すごく実感のこもった言葉だなぁと改めて感じました。

 

健くんの誕生日を迎えてふと思ったことです。前述しましたが、健くんはREADY?の公演期間中に最愛のお母さんを亡くしています。これは別に健くんに限ったことではなく、親を早くに亡くしてしまった人に共通することだとは思うのですが、どんな気持ちで自分の誕生日を迎えているのでしょうか。どんな感覚なんでしょうか。親が子供より先に死ぬのは自然だし、むしろそうでなければ親不孝だと思うけれど、早すぎる別れは想像もできないほど辛いものだと思います。だからこそ、きっと自分の誕生日にもいろんなことを考え、感じるんじゃないかと思います。ましてや健くんはアイドル。一般の人が貰う「おめでとう」とは比較できないほど、たくさんの「おめでとう」をいろんな人から受け取るんです。オタク的には普通のことかもしれないけれど、一般的に考えて本人がいないところで誕生日を祝ってパーティーをする、ってすごいことだと思いませんか?祝われている本人とは関係のないところで人が集まって、本人にその思いが届くわけでもないのに(今はSNSの普及により本人にも伝わりやすくはなりましたが)「おめでとう」の共有をする。

ちなみに今し方「本人に思いが届くわけでもないのに」と言ったばかりですが、どうやら健くんはSNSでいわゆるエゴサをしていて、自分の誕生日がいろいろな場所で祝われていることを知っているようです。そしてそれに対して「ありがとう」と感謝の言葉まで口にしています。*3それだけたくさんの「おめでとう」をしっかりと受け取って自分の中に落とし込める、そしてそれに対して感謝までしてくれる健くんは、やっぱり悲しいほどにアイドルだなぁ。

 

冒頭にも書きましたが、わたしは健くんのお仕事である「アイドル」に向き合う姿勢がとても好きで、尊敬しています。彼のように真っ直ぐに自分の仕事と向き合えるってとても素敵なことだと思います。私自身、日々人と向き合う(人前に立つ)仕事をしているので余計こう感じるのかもしれません。そろそろ本当に情熱大陸のオファー来ないかな。

 

「好き」のパワーってすごいと思いませんか?人を動かすポジティブな最大のパワーって、結局「愛」とか「好意」なんじゃないかと思っています。まさに「愛なんだ」!なぜわたしがこんなにV6を(物理的にも精神的にも)追いかけているのか。なぜ健くんについてこんな記事をグダグダと書き連ねているのか。それって彼らのことが「好き」だから出来ること。そんな「好き」のパワーを一身に、しかも直接受け続けるコンサートをかっこよくこなす彼らはやっぱりすごいと思います。約1万~1万5000人もの人から一斉に「好き」の気持ちを向けられる…。きっとわたしが想像している以上に大きなパワーが彼らには注がれているんだろうなぁ。よく「みんなの声援が俺らをそう(良い調子に)させる」って長野くんや井ノ原くんが言いますが、あれって上辺だけの言葉じゃなく彼らの本心だと思います。それだけの大きなパワーに対して、全力のパフォーマンスやファンサという形でわたしたちにレスポンスをくれる彼らは、やっぱりプロのパフォーマー。さらに健くんは三宅健のラヂオやにこにこ健゜でも、わたしたちにレスポンスをくれますね。こっちが健くんスキスキ!ってすればするほど、彼が返してくれるものも大きくなっているなと感じます。

健くんについての前記事にも書きましたが、彼の「愛してる」(特にThe ONESツアーで発せられたもの)には文字通りの意味だけではなくて、それ以上の彼からの思いが含まれていると思っていますので、わたしは!それは多分、彼自身が実感として自分を、自分たちを応援してくれる人が増えたな、とか、20周年を超えてもずーっと応援してくれているファンの人がいるんだな、って改めて愛の大きさを実感したからだと思います。ファンからの「好き」に対していろーんな意味を含んだ「愛してる」で返せる三宅健さん、さすがTHE アイドルです。

 

これ!!!これですよ皆さん!!!この発言を聞いたとき、これぞわたしの思う三宅健だ…と震えました。わかりますか、この「アイドル」はみんなに求められているからこそ「アイドル」なのであるというスタンス。あくまで「アイドル」は自分にとって仕事であって、それをすることでみなさんが喜んでくれるからこそ「アイドル」してるんですよ、的なスタンス!!!たまらない!!!!!!確かに健くんは天性のアイドルだと思いますが、それ以前に人間であってほしいんです、個人的に。だからなんというか、この発言に「人間三宅健」と「アイドル三宅健」のはざまを見た気がして…。みんな~!!!!!!これがわたしの思うTHE 三宅健だよ~!!!!!!という気持ちでした。

 

さて、最後に少し岡田くんの結婚の話題です。だめだ!って方は逃げて下さい!

 

 

 

 

 岡田くんの結婚を受けて、健くんについて考えていました。これ以上書ける気がしないのでツイートだけ載せておきます。

 

V6の末っ子にこんな日が来るなんて想像もしなかったです。とてもうれしく、また頼もしく思います。家族思いの岡田。きっと、守るべき者ができたことで、さらに強く優しい男になるんだと思います。22年間たくさんの人に愛され、支えられてきた僕たちですから、これからも感謝の気持ちを忘れずに一緒に歩んでいきましょう。本当におめでとうございます! 

「22年間たくさんの人に愛され、支えられてきた僕たちですから、これからも感謝の気持ちを忘れずに一緒に歩んでいきましょう。」…ここを読んだ瞬間に涙があふれてきました。22年間アイドルを全うしてきた人間として100点満点です三宅健さん……。

ちなみに健くんは自身の結婚について、「40歳までは結婚しない。僕はアイドルだからね(笑)」というような発言をしています。*4こちらも100点満点の回答です、ありがとうございます。

 

以下、健くんに関してツイートしたものを載せておきます。

 

前回に引き続き長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

これからも強火アイドル三宅健担を自称させていただきます!!!

 

*1:相方談。

*2:詳しくは「井ノ原快彦に人生を狂わされた話」というタイトルで記事を書く予定。

*3:にこにこ健゜その443。2017年の健くんの誕生日に更新されたものでした。情報提供してくれたフォロワーさんに感謝!

*4:TVガイドPERSON VOL.64にて

コンサートとV6とファンの関係性

コンサートとV6、そしてファンについて……書こうと思って長〜〜いこと下書きに眠っていた記事です。ツアーが終わってすぐ書き出したはずなのに、ここまでお蔵入りしてました。正直もう書かなくていいかな…と思ったのですが貧乏性精神が働いてしまい、書き切ることにしました。

既に我らが悲しいほどにア・イ・ド・ル三宅健様がにこ健にこのような記事をお書きになっているので*1このテーマで書き続けていいものか悩んだのですが、にこ健を読んだ上での私の見解ということで書かせていただこうと思います。

 

みなさんにとって、コンサートって何ですか?

私は、コンサートとは「V6とファンがエネルギーをぶつけ合い、交換する場所」だと思っています。

ぶつけ合い、といってもドッジボールのようにオラオラしているわけではなく、かといって風船のようにフワフワと優しすぎるわけでもなく、 あくまで相手のことを想った上での、気持ちのあるぶつけ合いです。そしてそのぶつけ合いの中で、エネルギーを交換しているのだと思います。

ではそのぶつけ合う、交換し合うエネルギーとは何なのか。

それは「好き」とか「ありがとう」とか、私たちが彼らに、そして彼らが私たちに、お互いに伝えたいメッセージ、伝えたい気持ちこそがエネルギーだと思っています。

そのエネルギーをわかりやすく具現化しているのが、ファンが持つうちわなのではないでしょうか?

公式の顔うちわに始まり、ど定番の「快」や「健」等名前もの、「バーンして!」「投げチューして!」等ファンサもの。これは彼らのことが好きだからこそ、「あなたのファンはここにいるよ!」「こっち見て!」ということを伝えるために持っているのだと思います。

「ずっと大好き!」「いつもありがとう!」等のメッセージものは、まさに!といった感じ。彼らにダイレクトに言葉で伝えられる場面が限られているからこそ、しっかり言葉にして伝えたいことがあるんですよね。わかります!!!

具現されていてわかりやすいのはうちわですが、もちろん会場の雰囲気で伝わることもたっくさんあると思います。22年以上ステージに立ち続けている彼らはそこには敏感でしょうね〜。現に会場によって雰囲気が全然違うって言っていますし。

会場とは関係ありませんがフォエバコンは特に、円盤だけみてもすごく優しい、暖かい雰囲気だなぁと思います。彼らからの「ありがとう」と、ファンからの「おめでとう」が通じ合っている空間。あー、なんて素敵な空間なんだろう。

V6が私たちにぶつけてくれるエネルギーは、もちろん第一に彼らのパフォーマンス。歌、ダンス、彼らの持ちうるもの全てを使ってエネルギーをぶつけてくれている。さらにそれだけじゃなく、手を振ってくれたり、ファンサうちわに対して反応してくれることも大切なメッセージの交換ですよね。こっちが発信して、彼らがそれを受け取り、レスポンスを返してくれているんです。

さて、エネルギーをぶつけ合い、交換するためには絶対的に相手が必要になってきます。その相手というのが、言わずもがな私たちファンなわけです。

私は、V6がファンに感謝をしてくれていると思っています。でもそれは「ファンがいないとお前らも活動できないんだぞ!だから感謝しろよ!」なんていう偉そうな視点では全くなく、ただ純粋に彼らがぶつけてくるエネルギーから感謝の気持ちが伝わってくるからこそ、そう思っているのです。私たち一般人だって周りに支えてくれる人がいないと生きていけないように、きっと彼ら自身「自分たちはファンがいないと続いていけない」と感じてくれているので…。そうやってファンに感謝してくれている彼らが、私たちに直接思いを届けてくれる場所、それがコンサートなわけです。

井ノ原「みんながいないとコンサートができないからね。リハなんて寂しいもんですよ~。 やっぱりみんながいてのコンサートだから

三宅「(地方で複数公演できていることに対して)みんなが来てくれてるからできてるんだもんね

今年初めてV6のコンサートに入った私の相方(って言い方あまり好きじゃないのですが)が、「お手振り曲とかだけじゃなくてMCとかも、こんなにファンが参加するものなんだね」と言っていたこと、さらに

岡田「みんながうたって、いっしょにふりやってくれるのがうれしいね

井ノ原「そうやって何万人もの人とコンサートやって(以下略)」*2

と言ってくれたことで、やっぱりコンサートはV6とファンで一緒に作り上げるものなんだと、そして私たちにとって彼らが不可欠であるように、彼らにとっても私たちが不可欠であるんだということを改めて感じました。*3

お互いに支え合い、感謝しあっているV6とファンが、直でエネルギーをぶつけ合える唯一無二の大切な場所、それがコンサートなんだと思います。

ステージの上で輝いている彼らが好きで、そんな彼らを見て私たちが笑顔になって、その笑顔が彼らにパワーを与えて。パワフルでエネルギッシュでありながら、すごく暖かい空間。そんなコンサートが、私は大好きです。

 

だいぶブランクがあって書き上げたので、内容がちぐはぐだったり支離滅裂だったりしていると思います…すみません。一度書き始めたら勢いで書き切らないとダメですね!

 

*1:にこにこ健° その464。全ジャニオタ必読。

*2:あさイチのニノプレミアムトーク回。

*3:スタッフさんを始め、コンサート作りに関わっている人たちももちろん必要不可欠ですが、話が広がりすぎるので今回はそこには言及しません!

三宅健さんの「愛してる」を読み解く

三宅健さんについて記事を書きたくて、ノリと勢いだけでジャニオタの登竜門であるはてブロを開設しました。

「V6 LIVE TOUR 2017 The ONES」を通して、彼に対して感じたことを書きます。

本腰いれてV6を追いかけ始めたのが20周年からの新規オタが言うことなので、長年ファンをやっている方からするとこいつ何いっとんねん感があるかもしれませんがご了承ください。

またこの記事は三宅健さんにスポットを当てて書いているため、他のメンバーを落としているように読めてしまう部分があるかもしれません。ですがあくまでそれは彼にスポットを当てていて、尚且つわたしに文章力がないからこそその様に読めてしまうのだということもご了承ください。わたしはV6が大好きです!!(強調)

 

三宅健とは「プロのアイドル」であり、「最高の仕事人」である。

20周年以前の彼をきちんと知っているわけではありませんが、20周年以降の彼はよりこの道を究めていると思います。

健ラヂを聞けばファンに甘い言葉を囁き、にこ健゜を開けば自撮り写真が掲載され、節目ごとに愛のこもった記事を書き、コンサートのセトリを見ればファンが喜ぶ楽曲をもれなく入れてくる。WOWOWで放送されたフォエバコンの番組編集や、ドリフェスの選曲、演出、最近だとメンバーの髪型に対するアドバイス(今ツアーでは井ノ原くんの長め前髪を守って下さり本当にありがとうございました)、冬Walkerのお仕事っぷりに至るまで、なぜ彼に情熱大陸やプロフェッショナル~仕事の流儀~からオファーが来ないのかと日々疑問に思うほどです。

彼は自分の「アイドル」としての在り方をよく理解し、どういう自分でいれば、そしてV6がどういうグループでいればファンが一番喜ぶかをわかっているからこそ、このようなことができるのだと思います。

では、なぜ彼はわたしたちファンが喜ぶこと(この記事では主にファンサのことを取り上げます)をしてくれるのか。

それは彼がわたしたちに心から感謝してくれている*1からだと思います。

もちろん他のメンバーからの感謝も、今ツアーの中でたくさん感じさせてもらいました。

坂本くんと長野くんは、少しでも手を振る時間があればわたしたち一人ひとりに向けて丁寧に、気持ちを込めて手を振ってくれました。

井ノ原くんはファンサうちわに片っ端から応え、投げチューやバーン!、Wピースを会場中に振りまき、わたしたちを幸せにしてくれました(わたくしもバッチリ投げチューいただきましたエコパに墓立ててください)。

剛くんは後ろの方のお客さんまで気持ちが届くように大きく手を振り、さらには今までに見たことがないくらい色紙にチューをしてくれました。

准ちゃんは役が入っていないお陰で常におかだじゅんいちくん(5)でしたし、本当にうちわをよく見ていて、ファンとの交流(もはや個人的なコミュニケーション)をたくさんしてくれました。

そう、そうなんです。上記のように他のメンバーからの感謝ももちろん感じましたし、しっかり受け取っているんです。

でもなんだか、三宅健さんからのそれは特別な気がしました。

横浜アリーナ公演から始まった(?)客席の一角に大きく円を描いてから、その一帯のファンに投げチューをする範囲攻撃(ファンサ)。定番のアンコール後はけ際の投げチュー。そしてその後に続く、「みんな、大好き」「愛してる」といった言葉の数々。

これ対して、ただ「キャー!!!」「あぁもう健くん可愛い!」「やばい!死ぬ!」という安易な反応をしてしまうのがオタクの性だと思います(かく言うわたしも現場ではそのような反応をして終わってしまいました)。

ですが彼のこの行動や、特に「愛してる」といった言動には、その言葉に含まれる以上に深いものがあるとわたしは感じています。だから本当は「キャー!!!」とか、そんな安っぽいレスポンスは似つかわしくない。じゃあなにが正解なのかと問われても答えることはできませんが、とにかく彼の「愛してる」にはすごく特別な意味があると思います。

先にも書きましたが、今現在の三宅健さんは自分の「アイドル」としての在り方をよく理解し、またそれを確立しています。つまり自分が何をすればファンを笑顔にし、喜ばせることが出来るか、ほぼ100%確信している状態なんです。ここまでたどり着くのには自分の中での葛藤や苦難が多くあったかと思います。でもそれを乗り越え、自分の在り方を確立したからこそ「愛してる」に言葉以上の深い意味を持たせることができるのです。

ファンのみんなへ心からの「ありがとう」を伝えるために、自分が言える最高の言葉が「愛してる」だと思って言ってくれているんですよね。

「ありがとう」ってとても素敵な言葉だけれどありふれているし、V6の他のメンバーもファンのみんなに言える言葉。でも「愛してる」っていう言葉を、あんなに真剣にファンに伝えられるのは、V6には三宅健さんしかいないんです。それを彼はわかっていて、「愛してる」をわたしたちに届けてくれている。

みんなありがとう、とか、彼からわたしたちファンへのいろんな想いがこもっている「愛してる」なんです。

そんなことを考えながらオーラスの彼の最後の言葉を聞いていたら、涙が止まらなくなっていました。

本当に、三宅健はなるべくして「アイドル」になった「プロのアイドル」なんだなぁ、と改めて感じさせられたツアーでした。

 

*1:そもそもこの記事はV6がファンに感謝をしてくれている、という前提で書かせていただいています。「ファンがいないとお前らも活動できないんだぞ!」なんていう偉そうな視点では全くなく、ただ純粋に彼らから感謝の気持ちが伝わってくるのでそのような前提で書いています。わたしたち一般人だって周りに支えてくれる人がいないと生きていけないように、きっと彼ら自身「自分たちはファンがいないと続いていけない」と感じてくれているので…。もちろん一ファンとして彼らがわたしたちに感謝してくれている以上に、わたしも彼らに感謝しているつもりで常に応援しています!なんだかよくわからなくなってきましたが、V6とファンはお互いに感謝しあって、お互いに支えあっている関係である、というのがわたしの考えです。ちなみに自担は井ノ原快彦です。